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2021/04/04(日)00:45

操縦中に「ひゃっほう!」とか叫んじゃうパイロットの恋と成長 映画「フライト・クルー」

東欧・ロシア映画(33)

みなさん、こんばんは。スエズ運河の海運事故大変なことになってますね。 今日は映画を紹介します。 フライト・クルー FLIGHT CREW/THE CREW  空軍パイロットのアレクセイは上官の命令に背いたことで軍を解雇されてしまう。航空会社に転職したアレクセイは、厳格なベテラン操縦士のジェンチェンコの指揮下、訓練生として採用される。ある日、彼らが操縦する航空機に、洋上の火山島から避難通報が入り、被災した人々の救助へと向かった。しかし、タイミング悪く、島では大噴火が起こり、空港はパニックに陥ってしまう。火山の溶岩流が徐々に滑走路に押し寄せ、次々と航空機を飲み込んでいく。ジェンチェンコとアレクセイは残った2機に分かれ、避難した人々を乗せて、島からの脱出を試みる。しかし、先発したジェンチェンコの機体は離陸時の衝撃で損傷を受け、飛行困難となり、墜落は時間の問題となってしまった。荒れ狂う上空で絶体絶命の航空機。そして、ジェンチェンコとアレクセイは、人々を救う為、とんでもない救出作戦に打って出る。すべては、2人のクルーに託された! !  実はこの火山島に行くまでにひと悶着も二悶着もある。火山島は後半で、前半は登場人物の紹介。本編を通して説明するならアレクセイの恋と成長物語でもある。。技術は優れているが、操縦席で「ひゃっほう!」と叫んじゃうし全然パイロットっぽくない粗削りのアレクセイが女性の先輩操縦士に恋をする。軍ではないけどトップガンみたいな感じ?アレクセイ役のダニーラ・コズロフスキーはモデルでもあるので客観的に見てもイケメンだ。ただトム・クルーズに対するヴァル・キルマーみたいなライバルはいない。ロシア映画で珍しい。  上記に挙げるような実際にはとてもできない救出方法は、しかし全員を掬えない。飛行機の合間から地上に落ちていく乗客もいる。ひええ。   ロシア映画で初めて新しいIMAXカメラが使用された。IMAXカメラの最初の使用は2013年の「スターリングラード」。同名ロシア映画のリメイク。日本ではヒューマントラストシネマ渋谷で「未体験ゾーンの映画たち2017」で上映された。  ロシア映画で初めて新しいIMAXカメラが使用された。IMAXカメラの最初の使用は2013年の「スターリングラード」。同名ロシア映画のリメイク。 ​フライト・クルー [ ウラジミール・マシコフ ]​​楽天ブックス​

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