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2023/06/30(金)00:19

娘を守るため ダメ父が奮起! 映画「ブラッド・ファーザー」

フランス映画(163)

みなさんこんばんは。ジョンソン元英首相は下院議員を辞職しました。新型コロナウイルス対策下でのパーティー問題を巡り、虚偽答弁疑惑で下院が調査していたが、抗議の姿勢を示し調査の結果次第では議会から追放処分を受ける恐れがあったそうです。今日も怒れる親父の映画を紹介します。今日の親父はメル・ギブソン。 ブラッド・ファーザー​ Blood Father 出演 メル・ギブソン エリン・モリアーティ ディエゴ・ルナ ウィリアム・H・メイシー 監督 ジャン=フランソワ・リシェ 原作&脚本 ピーター・クレイグ   元犯罪者のジョン・リンクは、トレーラーハウスでアルコール依存症のリハビリをしながら細々と暮らしていた。血生臭い世界から足を洗った彼の前に、数年前から行方不明になっていた一人娘のリディアが、突然姿を現す。ギャングとトラブルを起こし、警察と殺し屋から追われているというのだ。窮地に陥った娘を救うため、リンクはこれまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する。  2008年シルベスター・スタローンがピーター・クレイグの小説『ブラッド・ファーザー』を脚色し自身で監督・主演するつもりだった。リディアが作中でテレビで見ている映画は本作の監督ジャン=フランソワ・リシェの作品『アサルト13 要塞警察』。リディアの母が出てくるシーンも撮影したが最終的に全編カット。父と娘のドラマに集約した。メル・ギブソンがタトゥー・アーティストを演じたのは『ファーザーズ・デイ 』に続き二度目。御年61歳の演技。  髪も伸ばし放題、髭ももしゃもしゃの胡散臭いおっさんだったメル・ギブソンが、娘を守るためにぱりっとしたイケメンに変わる。ありがちだ。スタローンが主演だったらうまくイメチェンできたのか想像できない。それにしても最近メル・ギブソンの映画を見なくなった。人種差別発言や元恋人へのDV容疑などのスキャンダルにより物議をかもしたからか?本当に久しぶり。アクションはそれなりに入ってますが、ただ結構説明に尺を取ってるんですよね、娘がそもそもこうなった経緯とか、回想場面とか出せばいいのに全部台詞で言っちゃう。それが若干間延びした印象を与える。そして途中でバイクの下に爆弾を仕掛けるのだが、それって結局相手が踏んでくれないと爆発しないんですよね。相手を倒すには行き当たりばったりすぎないかな。 ブラッド・ファーザー スペシャル・プライス【Blu-ray】 [ メル・ギブソン ]​​楽天ブックス​

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