2024/01/01(月)09:05
道を駆け抜けるバイシクル・テクがすごい! 映画「プレミアム・ラッシュ」
みなさんあけましておめでとうございます。政府が38空港・湊の防衛力強化を目指しているそうです。今日から二日間ジョセフ・ゴードン・レヴィット主演作を紹介します。
映画プレミアム・ラッシュを見ました。
プレミアム・ラッシュ
Premium Rush
監督&脚本
デビッド・コープ
出演
ジョセフ・ゴードン・レヴィット
人と車が激しく行き交うニューヨーク。ワイリーは究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャーのうちの 1 人で、ブレーキのない自転車を使って危険な状況を乗りこなしている。ワイリーは、ある日、知り合いの中国人女性ニマから1通の封筒を託される。だが、これが悪夢の始まりだった。闇賭博に身を染めた悪徳刑事マンデーの執拗な追跡、背後にうごめく裏組織の黒い影、そしてニマを苦しめる政府からの弾圧…この封筒にはいったい何が隠されているのか、そして事件に巻き込まれたワイリーはこの危機を切り抜けることができるのか!
冒頭台詞『オフィスで働くことはできない。スーツを着るのが好きじゃない。乗るのが好き。固定ギア、スチールフレーム、ブレーキなし。バイクは惰性走行できない。ペダルの回転は止まらない。止めたくない。ニューヨーク市の路上には 1,500 人の自転車メッセンジャーがいる。電子メールで送信したり、FedEx で送信したり、ファックスで送信したり、スキャンしたりできるが、どれもうまくいかず、この時間までにその場所に置かなければならない場合は、俺たちが必要だ。 I can't work in an office. I don't like wearing suits. I like to ride. Fixed gear, steel frame, no brakes. The bike cannot coast. The pedals never stop turning. Can't stop. Don't want to either. There are 1,500 bike messengers on the streets of New York City. You can e-mail it, FedEx it, fax it, scan it, but when none of that shit works and this thing has to be at that place by this time, you need us.』
最後の台詞『乗るのが好き。固定ギア。ブレーキなし。止まらない。したくない。I like to ride. Fixed gear. No brakes. Can't stop. Don't want to, either.』
冒頭、ぽーんとワイリーが道路から放り出される場面から始まる。えっ死ぬの?死んだ主人公が語る、そういう設定?と思ったが違った。なぜこうなったのかが時系列を遡って描かれ、再び時制が戻る。とにかく狭い道を駆け抜ける自転車がすごい。どうやって撮影したのか。もちろん俳優がやると危険だからスタントなんだろうけど。決して交通量が少なくない道の隙間を抜けていく。対車では、相手をぶっつぶせるはずもない。相手は公的権力を使える悪徳刑事。立ち向かうのは出来高払いの一介のバイクメッセンジャー。視聴者が感情移入しやすい対立構造になっている。バイクテクを見ていると90分があっという間だった。
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