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February 9, 2025
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カテゴリ:アメリカドラマ
みなさんこんばんは。 今季一番の寒気に見舞われて石川県内の各地では住民が休日返上で朝から雪かきに追われました。能登では融雪装置が壊れたままの道路の除雪が追いつかず、立ち往生が発生するところも。雪と格闘する住民からは、上空に居座り続ける「最長寒波」にうんざりする声が聞かれました。今日は歴史的名作映画「ゴッドファーザー」がいかにして誕生したのか、一筋縄ではいかない70年代のハリウッドをリアルに描いた話題のドラマジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男を紹介します。

【ストーリー】
平凡な会社員のラディは、パラマウント・ピクチャーズのプロデューサーのエヴァンスに偶然出会い、スタジオに入社する。そこで与えられた仕事はベストセラー小説「ゴッドファーザー」の映画化。しかし、こだわりの強い監督や脚本家、商業主義の重役たち、さらには映画製作に反対するイタリア人団体やマフィアから命を狙われ…。素人同然の新人プロデューサーは、映画を無事完成させることが出来るのか!?
【スタッフ】
企画・製作総指揮・脚本:マイケル・トルキン
製作総指揮・原案:アルバート・S・ラディ
製作総指揮・監督:デクスター・フレッチャー

【キャスト】
役名:キャスト
アルバート・ラディ:マイルズ・テラー
ロバート・エヴァンス:マシュー・グード
フランシス・フォード・コッポラ:ダン・フォグラー
チャールズ・ブルードーン:バーン・ゴーマン
バリー・ラピダス:コリン・ハンクス
ジョー・コロンボ:ジョヴァンニ・リビシ
ベティ・マッカート:ジュノー・テンプル
マリオ・プーゾ:パトリック・ギャロ


ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男

第1話空席
ランド研究所の元職員 アルバート・ラディがパラマウント映画「ゴッドファーザー」のプロデューサーに抜擢された頃、ニューヨークでは急速に勢力を拡大しつつあるマフィアのボス、ジョー・コロンボが映画化の阻止をもくろんでいた。

第2話 警告
フランシス・フォード・コッポラとマリオ・プーゾは脚本の執筆を進めるが、アルバート・ラディとベティ・マッカートは映画化に反対する勢力の増大を目の当たりにする。ロバート・エヴァンスとバリー・ラピダスはパラマウントの方向性を巡って口論する。

いやあこれ面白いですね!今では適役としか思えないアル・パチーノがマイケルに決まるまでひと悶着あったりマイケルが黒社会に入っていくきっかけのエピソードをコッポラが身振り手振りで説明していたり。 最初脚本をオファーされた時には「3日で脚本書いてやる」と息巻いていたマリオ・プーゾが1日で放り出してプールで禁じられたピザ食べまくりで頓挫。天才フランシス・フォード・コッポラがいてくれてよかった。若きアル・パチーノは謙虚だ。 はっきり言ってハーヴェイ・ワインスタインどころじゃないあからさまな性接待が行われそれが女優のキャスティングに結びついていた時代。『くたばれ!ハリウッド』著者ハリー・エヴァンズの周りには美女がうようよ。

第3話 フェードイン
脚本完成に向け懸命な努力が続く中、ラディはコロンボとの交渉に臨む。一方、エヴァンスはガルフ・アンド・ウェスタン社のCEO、チャーリー・ブルードーンとの間で窮地に立たされていた。ブルードーンはベティに心をひかれる。

第4話 ドンピシャな黄色
主演俳優の選考過程で、マーロン・ブランドとアル・パチーノに対して出演交渉が進められる。ラディはエヴァンスとコッポラの間で板挟みになる。ラディはコロンボの協力を取り付け映画化に向けて一歩前進するが、フランソワーズとの関係は悪化してしまう。

「締め切り守らなきゃ」というプーゾに「締め切りが芸術をダメにするんだ!」コッポラ。だからあなたは地獄の黙示録をあんな風に。脚本を読むよう言われて眼鏡をかけためつすがめつしていたコロンボがマフィアの言葉を使わない点で合意。製作にGO。 「何で俺鎧前にアルに脚本を見せるんだ!あんな貧相な男はだめだ!」と後の名優アル・パチーノにダメ出しをくらわすロジャー・エヴァンズ。一方プーゾの申し出に二つ返事でドン役を承諾するマーロン・ブランド。授賞式であんなことするとはだれも思わない。 伝説のマーロン・ブランドの自宅でのスクリーンテスト再現。もしゃもしゃヴォイスのヴィトー・コルレオーネ誕生にコッポラ一同息を呑む。出演条件の要求はふてぶてしいが出たいマーロンの気持ちが勝る。根回ししやっとOKが出たパチーノが断るシーソーゲーム。 「マフィアなんて言葉を出したらイタリア系移民のイメージが悪くなる」とあれこれ口出しするコロンボだがスタッテンアイランドの邸宅を貸すことに渋る男を脅すやり方はマフィアそのもの。脅され小便を漏らす男を見つめるラディのなんともいえない視線。 コッポラは映画完成時にエヴァンズへの感謝を意図的に省いたと言われるがその理由がわかる。英国俳優 #マシュー・グード がハリウッドの曲者を怪演。「ブランドとパチーノでなきゃだめ」コッポラの直観と熱意が名作を誕生させる。

第5話 忠誠の誓い
撮影の準備に奔走するラディとベティに悪夢のような問題が降りかかる。マフィアは引き続き映画製作の現場に食い込んでいるが、コロンボと“ケダモノ”ギャロとの間で緊張が高まっていた。

第6話 誠実な男
ラディは記者会見による波紋に対処する。エヴァンスはパラマウントを救う方法を考える。ガルフ・アンド・ウェスタン、パラマウントとマフィアの騒動により初日の撮影が中断に追い込まれ、ベティが行動を起こす。

これ何が面白いかって「映画ゴッドファーザー製作はイタリア移民の悪いイメージが広まるからやめろ」って言っといて裏では映画もまっつぁおの粛清あり脅迫ありのリアルファミリーの暗躍が描かれているところですね。ラディのパチーノ降板を冷たく突っぱねたもののアリ・マッグローの意見を聞いて再びパチーノ獲得に動くエヴァンズ。アリ・マッグローパチーノ推しで良かった。「お前の所が危ないんだぞ」と相手方から知らされるエヴァンズ。いかに中枢からハブられている象徴。製作が始まったら全てに金が要る。俳優にあれだけこだわったコッポラがセットにこだわらないわけがない。頭の痛いラディ。エヴァンスに「『ゲッタウェイ』出演したい」と訴えるアリ・マッグロー。映画はヒットするがエヴァンズは妻を奪われてしまう。コルレオーネ家のディナーが始まりゴッドファーザーとして既に存在するブランドはじめけんかっ早い長男とおどおどした次男、落ち着いた三男と既にもうコルレオーネファミリーが出来上がっているのがたまらない。FBIが訪ねてきて組合からわけのわからん男が。ラディとコロンボの2ショットが新聞の1面を飾った翌朝ラディ&エヴァンズ&会長の「FXXK」3連発。今では大御所パチーノがファーストシーンで「これでいいんだろうか」と悩みコッポラが励ますシーンがとても良い。コロンボが送り込んだ謎の組合員がグッジョブでラディは現場復帰。文句を言いつつ交渉でパチーノを取り戻しパラマウントを売ってはならないと熱弁をふるうエヴァンズがかっこいい。しかしこの後コッポラに嫌われる。

第7話 ミスター・プロデューサー
編集前の映像を見て不満を抱いたバリーがクーデターを企てるが、ラディがコッポラとパチーノを降板の危機から救う計画を思いつく。ガンビーノは、再び大規模な集会を開催しようとするコロンボに対し疑惑を深めていた。

冒頭に登場する小道具はジョニーを干そうとしていたプロデューサーのウォルツを脅すために彼が大事に育てていた雄馬の首を切り取り、彼のベッドへと放り込ませるあのシーンで使われるアレですね。確かに偽物すぎる(笑)コッポラの拘り志向は今回吉と出る。「マイケルに見えない」酷評され降板の危機パチーノ。パチーノ背が低いからなぁ。いいんだよ最初はソニーが後継者でらしくないマイケルの変化が肝なんだから。『ゲッタウェイ』共演者マックイーンにマッグローを取られるエヴァンズ。いやあ今回この猫をゴロゴロさせているブランドのシーンが出てきて震えました!猫はそこらへんの捨て猫で誰もブランドに「NO」と言えないので急遽猫ちゃん出演に。パチーノから本気の焦燥感を引き出すため銃の位置を変えるフランシス。本当にイラついてるパチーノの演技を褒める会長。アリに振られて薬に溺れていくエヴァンズ。家に帰ればファミリーに向いていない息子を心配する普通の父親の顔を見せるコロンボ。

第8話 超えてはならない一線
集会で起きた流血事件の余波が広がる中、ギャロは映画の予算を脅し取ろうと画策し、ラディは資金を守ろうと奮闘する。エヴァンスは結婚生活が破綻する中で平常心を失い、ラピダスに付け入る隙を与える。

前話からの引きとなる集会のコロンボ襲撃はゴッドファーザーさながら。新たなボスギャロが現れやっとの思いで得た資金を要求されシチリアロケが暗礁に。懇願するフランシスが少し可愛い。最後大逆転でシチリアロケが叶う。女性にモテる訳がわかるマーロン。妹タリア・シャイアが殴られたリベンジでジェームズ・カーンに依頼して殴った男を映画の中でボコらせなかなかカットをかけない兄コッポラとラディ(実話?)。殴られた男は「メソッド方式だ」とむしろ名優に殴られたことを誇りに思っている様子。

第9話 俺たちの生き方
社内の問題が顕在化する中、シチリアロケに同行していたラディはエヴァンスを助けようと急遽帰国する。バリーは撮影後の編集段階でも製作陣と対立、コッポラのビジョンを無視した指示を出す。ベティは次の目標に向かって動き始めていた。

アリ・マッグローを失ったエヴァンズが全く仕事に出てこずゴッドファーザーラストスパートなのに苦難のラディ。ラピダスが没設定にしたペーパームーンは後にティタムにアカデミー賞をもたらすし見る目がないな。没になったポスター集に爆笑。ラピダスが没設定にした「セイブ・ザ・タイガー」「チャイナタウン」いずれもアカデミー賞受賞。アカデミー賞を見抜く目はなかったということかラピダス。チャイナタウンはエヴァンズ製作。エヴァンズ復活で長尺復活。ここから快進撃が始まる。つまらなかったら殺されるファミリー限定試写会で絶賛の嵐。バリーの映画館貸し切り同時上映が評判を呼びボブ・フォッシーの「キャバレー」という強力なライバルとアカデミー賞を争いコッポラとラディにオスカーをもたらす。

第10話 アタマとタマ(最終話)
「ゴッドファーザー」が封切られ、批評家から大絶賛されると共に興行成績の記録を塗り替える。第45回アカデミー賞では思わぬ波乱が起きる。アルバート・ラディはこれからの人生と次のプロジェクトに思いをはせる。












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最終更新日  February 11, 2025 06:47:43 AM
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