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フランス映画

October 27, 2011
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カテゴリ:フランス映画
昔映画館に見に行きました。
見に行ったポイントはフランソワ・オゾン監督と豪華な女優陣。沢山の女優の演技を一度に見られるのはいいなと思いました。

8人の女たち

8 femmes

出演オーギュスティーヌ…イザベル・ユペール

  ピレット…ファニー・アルダン

  ギャビー…カトリーヌ・ドヌーブ

  マミー(ギャビー&オーギュスティーヌの母)…ダニエル・ダリュー

  スゾン…ヴィルジニー・ルドワイヤン

  カトリーヌ…リュディヴィーヌ・サニエ

  シャネル…フィルミーヌ・リシャール

  ルイーズ…エマニュエル・ベアール

監督&脚本フランソワ・オゾン

ベルリン映画祭銀熊賞最優秀芸術貢献賞

物語
1950年代のフランス。クリスマスを祝うために帰郷した長女のスゾンと車に乗っていた母、ギャビーが家に入る。出迎えたのはギャビーの母と次女で推理小説好きのカトリーヌ。オールドミスのギャビーの妹、オーギュスティーヌ。新任メイドのルイーズとベテランメイドの
シャネルも忙しそう。これから盛り上がろうという時、邸の主がベッドで殺害されているのを ルイーズが発見。外から誰かが侵入した気配はない。となると集まったうちの誰かが犯人?元ストリップダンサーの経歴を持つギャビーの義妹、ピレットも現れて、皆の思惑が交錯する。


その日はレディースデイを見込んで、早めに家を出たのですが11時の会は立ち見も駄目と
言われてしまった。「じゃあ、今並んでいるのは?」「4時の会です。1時の会ももう売り切れです。」ひょえー、とても今から5時間なんて待てないよーびっくりというわけで、仕方なく翌日出直しました。今度は通常料金で見てきたのですが、それでも、開演前には満席に。観客層は50代から60代の女性達のグループが多かったです。でも、一体なんで?オゾン作品「ホームドラマ」って、すっごくヘンな家族が出てくる映画で、とてもこんなに大入りするような映画監督には見えなかったので不思議びっくり 今回は、やっぱり、女優陣がすごいし、パンフレットも光沢のある豪華っぽい感じだし、・クリスティー風推理劇・って歌い文句だし、今まで来なかったような人が どおっと来てしまったのかなぁしょんぼり 時折笑いも漏れたけど、終了後、「この映画をどう解釈したら良いのかしらしょんぼり」と言いたげに周りをきょろきょろ見ている女性達が結構いました。

ヴィルジニー・ルドワイヤンはオードリー・ヘプバーンそっくりで、エマニュエル・ベアールは『小間使の日記』のジャンヌ・モローにかなり露骨に似せている。でも、髪をばさっと下ろすとマリリン・モンローかキム・ノヴァクにも似ている。衣装のカラーと性格は、関連性がある。怪し気なキャラ、ファニー・アルダンが黒のコートをばっと脱ぎ、黒の手袋を外す。中に着ていたのは、真っ赤なワンピース。彼女の奔放な性格が、ここであらわになる。母娘の葛藤を描いたダグラス・サークの『悲しみは愛の彼方に』をオゾン流にアレンジすると、やっぱりどこか変な映画になっていた。「お父様が死んで悲しいわ。」というスゾンに「私きれい?」と聞くギャビー(何のこっちゃびっくり)気のイイおばあちゃん、マミーは、しれっとした顔をしてとんでもない事を告白。やっぱりひとすじなわではゆかない映画でした。











最終更新日  April 12, 2018 11:24:52 PM
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October 20, 2011
カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。
今日ご紹介するのはサブタイトルが凄いのでどんな映画かと思うでしょうが
うーん、一種のポルノグラフィーなのかなぁ。図書館にありました。びっくりです。


愛と追憶のセレナーデ/幻影に揺れる汚れなき美少女たち
Laura, les ombres de l'été

 まだあどけない面影を残す16歳の美少女ローラは、バレエ教室の生徒たちの中でも特別な存在だった。ある日バレエ教室に著名な彫刻家ポールが現れる。ポールは偶然にも昔の知り合いだったローラの母、サラにローラを彫刻のモデルに出来ないかお願いするが、サラに断られてしまう。その頃、ローラもポールに密かな想いを抱いたが、思春期ゆえの戸惑いになかなか会う事ができない。二人の想いはすれ違っていくのだった…。

 思いっきりポルノと書かれていた宣伝文句もあったんですが、それなのになんで図書館にあったんでしょうこれ。タイトルに騙されたのかな。愛と追憶だし。うーん愛なんだろうか。あらすじ解説にははっきりと「in love with her」とLoveが使われていたのですが、そこまでの心の交流は描かれていない。衝動の方が先に出てしまったという感じ。

フランスといえばロリータの宝庫?なのでてっきりシャルロット・ゲンズブール主演の『なまいきシャルロット』みたいなティーンの少女がちょっと背伸びして恋をする話を想像していましたが、彫刻家は明らかにローラ(というか少女)に対して関心を持っていて、おそらく大人の女性とはうまく付き合えないタイプ(やはりロリータか)。ローラに関心を持った理由が「同じ年頃のローラの母サラに似ていたから」と言っていたのでそう推測した。

 サラは女性独特の勘で自分の強力なライバルとなる娘と彫刻家を引き離そうとするが、結局ポールに不幸な出来事が起きてなし崩しに娘との関係を許してしまう。この母親の気持ちがよくわかりません。フランスという国はたとえ娘であっても恋愛については口出ししないのか。


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最終更新日  October 25, 2019 12:31:09 AM
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October 16, 2011
カテゴリ:フランス映画
今回ご紹介するのは、ロバが主人公の映画です。

バルタザールどこへ行く
Au Hazard Balthazar

フランス、バスク地方を舞台に農場の少年と少女に拾われたロバのバルタザールが、人から人にと手渡されて苦労を背負う。そして、やがて…。


バルタザールというのは、新約聖書でイエスの誕生を予見し、誕生したイエスに贈り物を持っていった東方の3博士の一人の名前です。
ここでバルタザールはイエスの誕生を見守るまさに「傍観者」でした。
バルタザールとイエスの生涯は、その後交わることがないのに、ろばのバルタザールは、まわりの人々の思惑によって、運命が変わります。つまり、「傍観者」ではなく「参加者」、渦中の人となるのです。

バルタザールを可愛がった教師の娘マリーの運命が、暗転するのと同じようにバルタザールも、ひどい扱いを受けるようになっていきます。ブレッソンの瞳には、ロバも人間も同じなのです。 度々映される黒い瞳で、物言わぬバルタザールは人間の愚かしさ、 悲しさを見ています。時に悲し気に映るその瞳を見ているだけでも、きりきりと胸が痛む号泣のに、しっぽに火のついた新聞紙をくくりつけられたり、 餌も満足にもらえなかったり。家畜というだけで、なぜ? 人間ってそんなに傲慢だったのか怒ってる

そしてラスト、一連のシーン。ほとんど人間の音声は入りません。息を呑み、目を凝らしていました。どんな台詞より雄弁な画像を一目たりとも見のがすまいとしていました。フランツシューベルトのピアノソナタが静かに流れます。

人間の上にも、バルタザールの上にも。 この映画は私の生涯ベスト10に残る映画になりました。











最終更新日  February 1, 2018 07:51:44 PM
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October 8, 2011
カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。
フランスの大女優ジャンヌ・モローが恋のライヴァルを演じている
珍しい映画を紹介します。


巴里の気まぐれ娘
JULIETTA

出演
ジャン・マレー ジャンヌ・モロー

監督
マルク・アレグレ

脚本
フランシス・ジロー

 母のヴァランドオル夫人や妹マルティヌと一緒にアルカションへ避暑に来たジュリエッタは五十をすぎたエクトールに求婚され、つい承諾してしまった。エクトールの女友達ロジーはこのことでいささかしょげたが、彼女にはもう一人結婚をしてもいいくらいの恋人がいた。休みも終り、パリへ帰る車中で、ジュリエッタは妹マルティヌに婚約を後悔していると打明けた。

 前の席に坐っていた若い弁護士アンドレは、座席にシガレット・ケイスを置忘れたまま、とある田舎駅で降りていった。ジュリエッタがケイスを渡そうと後を追ううちに、汽車は出てしまった。恐縮したアンドレは彼女の泊るホテルを探したけれどあいにく何処も満員、やむを得ず自分の別荘に泊めることにした。

 翌朝アンドレに別れて駅まで来たジュリエッタはパリの母へ長距離電話をかけたが話がうまく通じず、むこうで大騒ぎしていることがわかり、帰るのがこわくなってもう一晩アンドレのところに泊めて貰おうと決めた。ところが、その夕方アンドレの恋人がロジーで、彼女の希望で別荘に連れ帰って来た。ジュリエッタのことをロジーに話してなかったアンドレはジュリエッタがまだ別荘にいるのを知って大慌て!

 この映画では珍しくジャンヌ・モローが敵役。ヒロインはちょっと変わった女の子。なぜなら、まだ結婚してもいないのに、願っているのは寡婦になること。
「私は新郎と腕を組む すると彼が先に倒れる 心臓発作よ 私は泣き崩れる お医者を呼べと誰かが叫ぶけど死が近いことを知って喪を明けたの 私は失意の花嫁となり教会を立ち去る」

 まあ何でこんなに寡婦になりたかったかというと、婚約者との初キスが「説明できないけど不快だった 気味の悪い虫が這ってるみたい」だったからだそうな。初心なティーンにどういうキスしたんですか伯爵様。

 それにしてもヒロイン、語彙力が豊かというか想像力が豊かというかなんというか。そして列車の中にタバコ入れを置き忘れた男性の家が気に入って住み着いてしまう。世間慣れしていないとはいいながら、人の懐にするりと入るテクは生まれながらに持っていて、なぜか男性の家に出入りしている庭師も、彼女を怪しんだ刑事も、彼女の悪意を全然疑わない。モロー演じる男性の恋人の方が、キャーキャー騒いでヒステリックでどう見ても分が悪い。モローが恋で負けるなんて貴重なので、ぜひ。もうちょっと年を重ねると絶対負ける気がしない女性になります。



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最終更新日  January 31, 2019 12:06:33 AM
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August 26, 2011
カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。ゴッホといえば特徴のある絵と耳を斬り落としたというセンセーショナルな事件が知られています。でも、本当はどんな人だったのでしょうか?
この映画では、ひとあじ違ったゴッホが見られます。

ヴァン・ゴッホ
VAN GOGH

監督&脚本
モーリス・ピアラ

  療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うようになり、やがてふたりは親密さを増していく…。

 ゴッホの死には自殺と事故死説があるが、本編ではその瞬間の映像は現れず、出て来た時にはゴッホが腹をおさえているという、事故死説を匂わせた描写となっている。実際、この映画の中では死に惹かれているといった風ではない。
 
 ゴッホといえば独特の画風と、狂気のあまり耳を斬り落としたというエピソードが有名だ。カーク・ダグラスがゴッホを演じた映画のタイトルはずばり、『炎の人ゴッホ』。カーク・ダグラスの印象もあいまって、かなり激しい性格のゴッホに出来あがっていた。

 ところが本編に登場するゴッホは至って普通の人だ。耳を斬り落とした後の話だというのに、耳はある。
自分の画風に絶対の自信があるかと思えば、印象派の画家ばかりに力を入れて自分の絵を売り込もうとしない弟テオに腹を立てる。娼婦達とたわむれたり、滞在した村のかかりつけの医師ガシェの娘マルグリットと恋に落ちる。でも、決して愛には溺れない。どこか醒めた目で女性達を見ていることを隠そうともしない。マルグリットからは「絵のことしか考えていない」と言われてしまうわけだ。

 映画のワンシーンワンシーンが、有名絵画を思わせる。ゴッホ達が水辺にいるシーンはスーラの『グランド・ジャットの日曜日』、音楽にあわせて歌い踊るシーンはルノワールの『田舎のダンス』みたい。ガシェはかなり画家の顧客を持っていたようで、彼の家にはいくつも彼等の作品が置かれていた。

 ゴッホを演じたジャック・デュトロンは、本作でセザール賞を受賞。現代フランス映画の作家たちに多大なる影響を与えた作品であり、公開当時、ジャン=リュック・ゴダール監督はピアラに賛辞を記した手紙を送った。













最終更新日  August 30, 2017 11:24:02 PM
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