宮崎駿監督の自伝的作品 映画「君たちはどう生きるか」
みなさんこんばんは。とうとう東京も雪が降りましたね。さて今日は宮崎駿監督のアニメ映画を紹介します。君たちはどう生きるかThe Boy and the Heron監督&脚本&原作 宮崎駿アカデミー長編アニメーション映画賞音楽久石 譲声菅田将暉 小林薫 火野正平 あいみょん 木村拓哉 木村佳乃 國村 隼 柴咲 コウ大竹 しのぶ 竹下 景子 風吹 ジュン 阿川 佐和子 太平洋戦争が始まって3年目に、眞人は実母・ヒサコを火災で失う。軍需工場の経営者である父親の勝一はヒサコの妹、夏子と再婚し、眞人は母方の実家へ工場とともに疎開する。疎開先の屋敷の近くには覗き屋の青サギが住む塔が建っていた。この塔を不思議に思った眞人は土砂で半ば埋もれている入り口から入ろうとするが、屋敷に仕えるばあやたちに制止される。その晩、眞人は夏子から塔は、大伯父によって建てられ、その後大伯父は塔の中で忽然と姿を消したこと、大水が出たときに塔と母屋をつなぐ通路が落ちて迷路のようなトンネルが見つかり、危なかったので夏子の父親によって入り口が埋め立てられたことを告げられる。やがて青サギから母親が生きて助けを待っていると告げられて。 これ、タイトル通り視聴者に「あなたたちはどう生きるの?」と問いかけている部分はあるのですが、ほとんどは宮崎監督のプライベートを反映した話ですね。作中に眞人が母が自分に残した吉野作造の同名タイトルの本を読んで涙するシーンが出てきますが、その内容については一切触れられない。だからなぜ、作品のどこに感動して眞人が涙するのか、吉野作造の作品を読んでいない人にはわからない。 結局はキレイな石だけで作った世界は崩壊する、ということで、どんな人間の中にも悪意はある。そのような人間たちで世界は成り立っている。美しいだけの世界を望む大叔父の願いを断った眞人は異世界での記憶を持ったまま成長して、世界的に有名なアニメーション作家になりました。その想像力はこの時の幼児体験に基づいているのかな? 戦争中はきょうだいが亡くなると、家の存続のために残っているきょうだいが再婚する話はよくあったそうだが、母親の妹で叔母でもある夏子が、眞人にお腹を触らせるシーンはちょっとグロテスクだなと感じた。君たちはどう生きるか【Blu-ray】 [ 宮崎駿 ]楽天ブックス