ピーター達が世界を駆け巡る! 映画「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」
みなさんこんばんは。実写化不可能とされていたかわぐちかいじ 作「沈黙の艦隊」が映画化されますね。今日も動物が活躍する映画を紹介します。映画ピーターラビット2/バーナバスの誘惑を見ました。ピーターラビット2/バーナバスの誘惑Peter Rabbit 2: The Runaway出演ドーナル・グリーソン ローズ・バーン ジェームズ・コーデン ピーターの大好きなビアが、宿敵マグレガーと結婚した。父親面をしてしかりつけてくるマグレガーに嫌気が差したピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出して都会にたどり着く。そこで亡き父の親友だったというバーナバスと出会ったピーターは、地下組織を率いる彼から、都会で生き延びるための盗みのスキルを教わる。バーナバスに父の面影を重ね、彼に認めてもらうべく悪事を重ねていくピーターだったが。 マグレガーとの結婚なんて認めない!とピーターが横蹴りをくらわして結婚式は大騒ぎ!というドタバタから始まると思いきや、すべてはピーターの妄想。結婚して子供が出来れば、自分達の事は構ってくれなくなるのでは?と不安になったピーターは、都会で出会った父の親友と称する見るからに怪しいバーナバスに接近。兔どうしの善悪対立だがバーナバスに相対するキャラは原作には出てこない。ピーターが結局田舎を選ぶ過程はポターの『まちねずみジョニーのおはなし』に似てるかも。 一方人間界ではピーター達の本がばか売れで、商業主義に被れた出版社にどんどん方向性を変えられていくピアと、彼女を心配するマグレガーの対立が描かれる。出版社が提案するピーター達の冒険についてピアは否定するが、実際世界各地に売られてしまった仲間達を取り戻すため、ピーター達が世界をまたにかけた冒険をする。マグレガー「おいちょっと待った。君しゃべれる?Well, then stop giving me reasons to. Wait, did you just talk?」ピーター「ええ?いやいや君の想像の産物だろ?ラジオかもしれないぞ…いや、兔はしゃべれるんだUh, no. Yes, maybe. Could be your imagination. Could be the radio.(ラジオのまねっこをした後) especially not Peter. Rabbits can't talk.」この映画自体ピーターとマグレガーに人間の言葉でコミュニケーションが取れている。それができると何でもできてしまうので、すごい改変なのだけれど、ここまでいくとピーターをアイテムにした、まさに映画の中で否定されていた商業主義の産物だな。ビアトリクス・ポターの名作絵本をハリウッドで実写映画化した「ピーターラビット」の続編。ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 4K ULTRA HD & ブルーレイセット【初回生産限定】【4K ULTRA HD】 [ ジェームズ・コーデン ]楽天ブックス