November 6, 2012

セクハラオヤジの名推理~ミステリ「フロスト気質上下」

みなさん、こんばんは。赤川次郎さんのシリーズもので大貫警部シリーズを知っていますか?
やることなすこと自己チューで部下に迷惑かけてばっかりなのですが、必ず事件を解決してしまうという迷?名探偵が主人公のシリーズです。
海外版でもこんな人がいました!

フロスト気質 上下
Hard Frost
創元推理文庫
R.D.ウィングフィールド

少年の惨殺死体がゴミ箱から発見されたが、捜査権限を持つ警部と警視はパブで酔っぱらっていた。たまたま煙草をくすねようとやってきた非番のフロスト警部が、とりあえずの担当として使命される。
おいおい、いいのか?仮にも殺人事件の担当が、こんな感じで決まってしまうなんて。そして彼はとにかく口が悪い。レイプ犯を探す時に、「XXXXがまだあったかくて、先っちょが興奮に震えてるやつがいたら、問答無用で容疑者ってことにしてよろしい。(p49)」なんてのは序の口(なんて大雑把な容疑者特定!)。
レイプ被害者の娘に向かって、「こういうセクシーなズロースを穿こうと思ったら、嬢ちゃんの場合、おっぱいの嵩上げが必要になりそうだな。(p112)」とセクハラ発言。こんなオヤジが職場にいたら、絶対イヤだ。食いしん坊で自分勝手な推理を振り回す、赤川次郎さんの『四字熟語シリーズ』に登場する大貫警部とも、キャラがかぶる。大貫警部はそれでも犯人を逮捕できるが、さて「感じるんだよ、直感でわかる」と豪語する警部の推理は?


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最終更新日  August 11, 2019 06:52:41 PM
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