【写真日記】ケアハウス
昨日、姉と先日のケアプランナーから紹介を受けたケアハウスの職員の方に話を聞きに行って来た。職員の方は、とても丁寧に説明してくれましたよ。どんな施設なのか、どんな感じになるのか、金銭的な話等など・・・こちらの質問に対しても、ひとつひとつ丁寧に答えてくれたし。職員さんの話によると、ケアハウスと言うのは、今母が入っている老健(介護老人保険施設)とは違って、永住型なのだそうだ。介護付きのマンションと考えてもいいとのこと。お部屋は個室で、食事は共同のリビングで食べてもらうのと、たまにイベントをする時に参加してもらうこと以外は、基本的に個室にいててもかまわないとのこと。しかし、引きこもりにならないように、お声かけはして行くと言う。リハビリに関しては、老健とは違うんだね。老健では、週に何回と決めて、何人かのリハビリ専門の先生がいて、リハビリしてくれるのだけど、ここのケアハウスは、リハビリの先生は1人しかいないので、老健ほど頻繁には出来ないと言う。すぐ隣が系列の病院で、リハビリが結構主になっているとのことで、何かしら病名がついていたら、健康保険扱いが出来るので、リハビリできるけど、身体能力の低下程度では健保扱いは出来ず、自費扱いになって1回2,000円ちょいかかるそうだ。いわゆるリハビリ難民が出来るのは、こんなことが背景になっているのだそうだ。まあ、母は強制でしなくてもいいとなったら、しないで寝たきり生活エンジョイに戻るだろう。医療に関しては、ただ夜は看護師がいないとのことなんだけど、隣が系列病院と言うことで、対応は出来るとのこと。入院となった場合は、病院の入院費とケアハウスの管理費(いわゆる家賃)の二重払いになる。でも、点滴で安静にしているだけとなったら、病院の方に入院しなくても、そのままケアハウスの自室で診てもらえるので、二重払いにはならないとのことだ。介護付きマンションと考えたら納得なんだが、部屋にはベットも家具もないのだそうだ。つまり、入居の際には、ベット(電動)と家具を用意しなくてはいけないとのこと。買い取りベットで後でまた退居の際にそのベットの処分等が大変と言うことと、他で介護保険を使って借りている物を持ち込むと言うことは出来ないけど(入居した後の介護に介護保険を制限ギリギリまで使うため)、レンタルもしているとのこと。そんなこんなで見て行くと、母は年金生活者で、他の収入がないので、ランクとしては一番低価格の方で済むとは言えど、結構な額になってしまう。今の老健の費用の引き落としの口座の残高で単純に計算しても10ヶ月弱ぐらいしかいられない。母の貯金の全額を把握しているだろうと思っていた姉も実は知らなかったことがこの日わかった。しかし、母が管理していた他の貯金に関しては、勝手にいじれない。さてはて、どうするか・・・申し込み時に必要な書類の話も聞いて来た。後は、母と話し合わないといけない。これがイヤだなぁ・・・会いたくない。父の三回忌の話もしないといけないのだけど・・・姉は、「三回忌、ママがいないのなら、しなくてもいいじゃない。私はする気ないし・・・しなくちゃとも思わない。」そこまで、ドライになれるのか・・・「しなくちゃと思うのなら、空がやったらいいじゃない」とまで・・・押し付けないでよと思ったけど、結局黙ってた。結局のところ、親戚付き合いは私に任せると言いたい訳なのか・・・ふう・・・気が重い・・・