新兵器♪
お星様を写す際に使う道具として、フィルターを1枚買いました♪。↑これはさっき屋根に上がって写して来たもの。場所が街中になるので周りに明かりが多く、星を写すにもこれが精一杯でした(-_-)。原版ではそれでも星が判るのですが、ブログに載せるためにサイズを小さくしたので相対的に星も小さくなってしまい、これでは何が写っているのか星に詳しい方でもない限り判りませんね。尚、管理人は普段はこんな写真を写したとしても、星が浮かび上がるように画像処理をすることがあるんだけど、今回はフィルターの効果を見てもらうために写したままで載せてみます。ちなみにD750と24-70の24mmにて、ISO1600・露出5秒・f2.8→5で写しています(注釈が無い限り以下同じ)。↑そこにソフトンAという星(光源)をボワっとにじませて写せるフィルターを使うとこんな感じに写せます。これならオリオン座とその周りの星を写していたことが判りますかね(一応冬の大三角とオリオン座を意識してノールックファインダーで写しています)。この、ソフトンAというフィルターは星を目立たせて写せるのでいいんだけど、これが星と景色とを一緒に写す星景写真(せいけいしゃしん)というジャンルの写真を写そうとすると、ちと悪さ?をすることがあるんです。↑これはフィルターを着けないで星と一緒に夜景を写したもの。写真のサイズが大きくなったので星も判ると言えば判りますが↓↑そこにソフトンAフィルターを着けるとさらに星がはっきりと写ってくれます♪。…なんだけど、フィルターの効果が夜景のところにも出てしまって、せっかくの夜景がボヤけてしまっています。↑そこで今回にじみの効果を弱めたソフトンクリアというフィルターを買って、それで写したもの。ノーフィルターの写真と比べると夜景もにじんでいますが星はさらに判り、ソフトンAを使った写真と比べると夜景の輪郭もしっかりしているかと思います。このソフトンクリアフィルターはノーフィルターとソフトンAとの中間くらいの効果に感じます。最近はSNSとかの影響もあり、星屋さんでもない一般の方々も星を写すようになってきており、そんなところに前述の星景写真も多くの方が写すようになって、星が良く写らない→ソフトンAフィルターを使う→星は写るが夜景がボヤける(-_-)という意見から、ソフトンクリアが発売された…んだと思います、多分。実際に管理人も夜景と一緒に星空を写す時にソフトンAを使うと、夜景までにじんでしまうところはいつも気になっていたんです。そんなところに製品のうたい文句的には星は目立って景色もにじみ辛く作られたこのフィルターは、こんなのが欲しかったんだよ的なモノとなりました♪。↑ちなみにソフトンクリアを星空だけに使うと、ソフトンAに比べて小さいながらも星もちゃんと浮かび上がっています。以下↓は前に写していたものですが…↑例えば夏の大三角付近をフィルターを使わずに写すとこんな感じですが↓↑ソフトンAフィルターを使うとこんな感じになり(2枚は別の時に写しています)、星も目立っていいのですが、管理人個人としては"星空だけに使うのなら"にじみの効果が強いと感じておりました。こんなところでも効果の弱いソフトンクリアフィルターなら星も適度ににじんでくれるのではと期待しております♪。ソフトンAフィルターはちょうどお安いチャンスに買えたので手持ちのレンズの口径に合わせて2~3枚持っているんだけど、このソフトンクリアフィルターはちょっとお高めなので、まずは夜景にも星空にも使えるレンズとして24-70用に82mmのものを買ってみました。なんだけど、ポイント値引きを考慮しても6500円くらいしましたので、こっちは当分は1枚で使ってゆかなくてはなりませんな。早くちゃんとした星空に使ってみたいところです。