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きらりの旅日記

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星野きらり

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2006年07月26日
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カテゴリ:エジプト
カルナック神殿の大列柱室は紀元前1375年頃にアメンホテプ3世により着工致しました。柱の数は134本で中央部分と建造時代が異なる柱部分では、高さにかなりの違いがあります。

        こうしまど.jpg

           その高低差をカバーする為に大きな格子窓が作られました。

                あまり気付かずに通り過ぎてしまいますが・・・

        IMG_0090.jpg

        大列柱室を出ると『第3塔門』があります。これもアメンホテプ3世が造営

        IMG_0094.jpg

         『第3塔門』を出ると左に『トトメス1世のオベリスク』が聳えている。

              高さ=19、5メートル  重さ=130トン

            紀元前1600年頃  今から3600年前の物です。

           アスワン産の花崗岩で造られ、ここまでナイル川で運ばれて来ました。

            IMG_0087.jpg

                 オベリスクは、必ず一対で建造されます。

                      しかし1本のみ?

                   どこに運ばれたのか?

         『第四塔門』が次にあります。トトメス1世が建造。

            IMG_0082.jpg

            右側にエジプト初の女王様『ハシプスト女王のオベリスク』

               高さ=29,5メートル  重さ323トン

            今から3550年前に、アスワンで同じ様に造られました。

            翌日にアスワンへ行きそのオベリスクが造られた現場も観光しました。

      こちらも、なぜだか?1本です。

            エジプトは、地震が頻発した時代がありました。

                  その時代に『オベリスク』が倒れたそうです。


                 倒れた部分は、どこ?   

                    ここです~

        IMG_0073.jpg           

                 オベリスクの一番上の部分です。

                  =寝ているのです= 

              なんと~美しい~3550年前の物とは思えません!

                赤色花崗岩である事も確認できますね!


                  ちょっぴり感動です~スマイル

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最終更新日  2006年07月26日 23時20分01秒
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