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おふたりさま~シニア食堂

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2021/01/21
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カテゴリ:うさぎ&犬
ペットロス

お宝息子のうさぎさんが...
昨日、お月様へ旅立ちまして...
9年11ヶ月  この子にどれほど助けられたか..
それなのに何もしてあげれずに息を引き取ってしまいました。

医師からは、いつお迎えがきてもおかしくないと言われてから1年も頑張ってくれました。
毎晩、夫が寝たあとリビングのソファに座るとジャンプして飛び乗って体を寄せてきてくれて...
二人で添い寝してお顔や体を撫でてあげるとうっとり目を閉じてくれる姿に癒されてました。

食欲もあったのに~

朝はハウスからごはんをおねだりに出てこないので気になったのに、2階で掃除などをしてしまい...

キーキーキーキーと声が響いてかけつけたら体が痙攣していて

抱いてあげると鳴き声は止まりましたが...

苦しそうに息をし始めました。
その後、静かに息をひきとりました。

ずーっと私の顔を見ているので「苦しい、助けて」と言っていたのかな...

抱いているだけで何もしてあげられずに、ごめんなさい。

叫び声は苦しいからなのか、私を呼んだのか...きっと相当苦しかったのでしょうね。
朝、ずーっとそばに居てあげたら死なずにすんだのにと悔やまれます。



うさぎさんは捕食動物なので弱みを見せないそうです。
限界まで私に寄り添って癒し続けてくれたことに感謝しかありません。

この子は幸せだったかなあ。


2011年2月23日に東京の亀戸にあるペットショップで出会って...
ペット禁止のUR団地で、うさぎさんは声を出さないので内緒で飼いました。

3月11日に東日本大震災を経験し、余震のたびにうさぎさんをお腹に入れて避難用のリュックを背負いいつでも避難できるようにしてました。
夫は勤務先の田町から徒歩で深夜に帰宅したので、それまでの間、しっかりしなきゃと思わせてくれたのは小さな体のうさぎさんでした。

夫は母親との確執と職場でのパワハラで精神を病んでたので感情の起伏が激しくて...
ベランダに猛ダッシュし飛び降り自殺を図ることもあり、そのたびに足にしがみついたりして止めることはできましたが、深酒をし狂暴になるので心が折れそうになるのを励ましてくれたのもうさぎさん。


夫がリストラになり1年間無職...その間もうさぎさんがおどけたしぐさを見せて笑わせてくれました。


その後、世界で一番大好きな父が入院先の病院で~
酸素チューブを首にまいて自殺
見舞いに行きたいというたびに「僕の食事や洗濯はどうするんだ」と行かせてくれない夫を恨みました。

うさぎさんを連れて実家に戻り、「私が気づいてやれなかった。おとうさんごめんなさい。悪いのは私です。ごめんなさい。」と憔悴している母に寄り添いました。
その時も、うさぎさんが母と私を癒してくれました。


この子は、結婚したことで不幸ばかり続く私の支えでした。

いつもそばに居た子が、突然居なくなるのは~耐えられませんね。
家族の前では気丈に振舞いますが、一人になると涙が出てしまいます。
一番の相棒が居なくなってしまいました。


寒い時期に活躍してくれた「マイカヒーター」お世話になりました。
かまくらベッドやうさぎさんのペットフード、牧草なども処分です。

うさぎさんのハウスを撤去したらリビングががらーんとするんですね。


火葬も終わり、存在がこの世から消えてしまいました。
切ないです。





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Last updated  2021/01/21 10:06:09 AM
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