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元々俳優ということばは、江戸時代の歌舞伎界にはありませんでした。明治時代に坪内逍遥や川上音二郎など・・が西洋演劇の輸入で様々な戯曲(台本)を翻訳されその中のアクターと言う言葉を俳優に訳したと思われます。
俳優と役者も持つ意味合いの違いのキーポイントは芸術性と考えています。 本来日本では芸術と言う概念が育たなかったような気がします。しかし西洋からみたら凄い芸術であっても日本人には芸能ごと程度に考えられていたようです。俳優と役者は同じ職業でありながら言葉の概念が違うようです。 そこで俳優が上か?・・・役者が上か?・・・ この職業を表す言葉がいくつかあります。 タレント(アイドルや総称として) 芸人(お笑い系) 歌手(シンガー) アーティスト( 古い俳優さんは タレントと呼ばれるのを一番嫌い、役者と呼ばれるのを誇りに思っています。役者イコール芸人が嬉しいようなので年代によって違いますが私は同じではないかと思っています。 只タレントとは云うたくはありません。 次回の日記は役者は 者で 狂言師 師なのか 者と師の違いを書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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