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カテゴリ:洋画
◆御存知W・アレンが、再起を期してハリウッド大作の雇われ仕事に励む落ち目の映画監督に扮して映画業界の内幕を皮肉とユーモアたっぷりに描いた、爆笑ドタバタ・コメディ。
【感想】 最近のハリウッド作品では観られない温かさと良い意味での古臭さを感じた作品でした 爆笑とまではいかないけど、クスって笑えるシーンは多かったです のんびりコメデイ映画でもみたいなあなんて思ってる方にお勧めな映画です ユーモア度 【introduction】 ハリウッドの映画業界とは一線を画し、一貫してNYを舞台に独自の映画作りを続けるお馴染みの才人、W・アレン。そんな彼が本作では、いまやすっかり落ちぶれてやむなくハリウッド大作の雇われ監督となる元天才監督に扮して自虐的でアイロニカルな笑いをふりまくのが、何とも愉快で爆笑もの。「天使のくれた時間」のT・レオーニ、「ザ・グリード」のT・ウィリアムズをはじめ、共演陣の息の合ったアンサンブル演技も見逃せない。 【story】 アカデミー賞2度の受賞歴を誇りながらも、いまやすっかり落ちぶれて過去の人と化しつつある映画監督のヴァル。そんな彼のもとにある日、ハリウッドのメジャー映画会社から話題の新作映画の雇われ監督の話が舞い込む。実はこれには裏があって、この映画のプロデューサーを務めるのは、彼の元妻のエリー。そして彼女がヴァルを捨てて走った当の相手のハルが、この製作会社の重役だった。再起を期して、このオファーを敢然と受けたヴァルだったが、いよいよ撮影開始の前日になって、突然、心因性の失明状態に陥ってしまう。それでも彼は、そのことを周囲には押し隠して撮影に臨むのだが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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