テーマ:最近観た映画。(39918)
カテゴリ:洋画
【感想】 実話だなんて・・・ 最初はホラー映画みたいで怖かったんですが 法廷での闘いが過熱化していくうちに物語に引き込まれていきました。 僕は悪魔の存在や神の存在は正直実感できるような宗教心は無いんですが この映画を観た後は、こんな世界もあるのかも・・・と少し不思議な感覚が残りました。 午前3時に目覚めるのが怖くなる映画です。 恐怖度 【story】 ある日、エミリー・ローズというごく普通の女子大生が突然、激しい痙攣を起こした。何かが取り憑いているのではないかと思った彼女は、ムーア神父に悪魔祓いを頼むのだが、その甲斐なくエミリーは命を落としてしまう。果たして彼女には悪魔が取り憑いていたのか、それとも単なる病気だったのか。過失致死で起訴されたムーア神父の裁判が始まる。やがて彼は、女性弁護士・エリンにエミリーの身に起こったことを語り始めた…。 【introduction】 実際にアメリカで起きた事件をもとにした法廷サスペンス。最初はホラー映画の様相を呈しているが、映画の半分以上は法廷と証人の証言を回想的に表現している。エミリー・ローズは病気(精神病)だったのか、それとも悪魔に憑依されていたのか・・・。つまり、医療を拒否し悪魔祓いに専念、結果的にエミリーを死に至らしめた神父の行動は罪になるか、どうかという息詰まる論争が展開されるのだ。多分に宗教とも関わってくる“悪魔の存在”論争を正面から描いた本作が、日本でどのように迎えられるかたいへん興味深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.24 23:14:09
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