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2006/12/10(日)09:30

【深海 Blue cha-cha】昭和の昼ドラ!?(2004台湾)

中国・香港・台湾等のアジア映画(99)

【感想】 すごく期待して観たんですが、ちょっとビックリ。 映画チラシからしてお洒落な映画かなあと思ってたんですが 観たら昭和の昼ドラみたいな感じでホント暗かったあ。 映画の舞台も昔のスナック!?・・・・ なんだか少し眠くなってしまった。 さらに主人公の性格が相当ウザイ。典型的な男にとって重い!って感じの女性。 観てるこっちの気分まで重くなった。 後半から彼女は病気なんだと知り、少し観る目は変わった。 最後は少し救われましたが、映画館で観るまでの事は無かったなあと思いました。 それにしても主演の二人がアイドルには見えません^_^; 重愛度 【story】 刑務所を出たばかりのアユーは、心の病を持っていた。「頭の中のスイッチが入ったら、自分では切れないの」という、アユーは、薬を飲まないと、危険な状態であった。入所前に姉のようにしたっていた女性、アンの家に住み込み、アンが経営するクラブで働き始める。アユーの美しさに惹かれた常連客、チェンは、1か月分の給料より高いお金を払うから、と言ってアユーを外に連れ出す。「会うのはいいけど、好きになってはいけない」というアンの言葉を忘れ、チェンを愛してしまったアユーは、だんだん心が壊れていく。 【introduction】 『時の流れの中で』のチェン・ウェンタン監督の長編3作目の、静かな愛の物語。主演は、『藍月』のターシー・スーと、アイドルデュオWEWEのリー・ウェイ。台湾では、アイドルがドラマにも映画にも出演し、歌も歌うということが多いが、主演の二人もアイドル歌手出身。しかし、本作はアイドル映画などでは決してない。心を病み、しかも、出所間もない女性の、愛を求める複雑な心の世界を、静かなタッチで繊細に描いている。ターシー・スーは、歌手のイメージが強いが、演劇学校に通っていたこともあり、演技力は本物。心に病を持つ女性を体当たりで演じている。本作は、2005年東京国際映画祭で上映され、最優秀音楽賞を受賞している。

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