2007/10/18(木)06:58
住宅ローンの審査がおりました
先週、もれていた最後の資料を送って、正式に本審査でOKがでました。
住宅ローンを何行か検討したのですが、結局はSMBCのネットdeホームにしました。
どれも一長一短あって決め手に欠けたのですが、比較検討したポイントは以下の通り。
ただ、私の場合はあくまでも、
・35年。とりあえず変動で、もう少し上昇してきたら短中期の固定に切り替える予定、
・仕事の立場上、「李下に冠を正さず」ということで、会社が提携している優遇ローンは回避、
・なるべく頭金や初期費用の支出を抑えたい、
という前提で考えているので、どれだけ他の方の参考になるか分かりませんが。
1) ネットdeホーム
SMBCも会社の取引行なのだが、ネット専用商品ということで候補に。
何と言っても、現在の給振がSMBCだし、ネット使えば繰上手数料ゼロは魅力。
すべて保証料内枠方式なので、通算ではやや割高となるかもしれませんが、
初期支出の抑制という点では重要なポイント。
短プラ反映でいきなり変動の金利が2.0%を超えてしまいましたが、
電話での受け答えの印象がよかったので、最終的にはここに決定。
あ、火災保険が共済でもいいのもポイントでしたね。
2) 中央三井信託銀行
全期間優遇で比較すると、都銀&信託で最低水準の金利。
しかも、かつて仕事の取引があった関係で口座を持っているので、
ちょっとだけ検討しました。
しかし、ここの弱点は何と言っても、ネット取引が弱いこと。
今春に漸く振替・振込がネットでできるようになったくらいですから。
3) 新生銀行
保証料不要(内枠ではない!)で繰上手数料ゼロは何といっても魅力。
しかも、当初優遇で変動が1.35%は破格の安さ。
ただ、全期間優遇だとちょっぴり有利な程度か。
ここの不安要素は、銀行自体の経営状態。
今のところは大丈夫だと思いますが、長い目で見てちょっと揺らいだら、
いきなりサービス低下なってこともあるかも。
それに、融資金額の110%の根抵当設定の必要なので、登記費用もちょっと割高。
電話での受け答えもちょっと不安だったな。
(お礼の連絡くれること自体は評価プラスだが)
4) 住信SBIネット銀行
9/24開業の故、一番最後に検討。
保証料不要で繰上手数料ゼロは新生と同様に魅力的で、
しかも全期間優遇は都銀&信託で最低水準。
ただ、事務取扱手数料が融資金額の2.1%は致命的に高い。
これでは、一括で前払いする保証料と実質的に変わらない。
ということで、初期支出の観点から、ここは候補から脱落したが、
キャンペーンで事務取扱手数料を大幅値下げしたら、借換で利用するかも。
他にもソニー銀行も資料を取り寄せて検討しましたが、
保証料ゼロと最低水準の金利はかなりよかったのですが、
ここの変動金利は毎月見直しされてしまうので、
都銀の短プラ連動のように半月遅れの上昇ラグのメリットを
享受することが出来ないとのことで見送り。
ただ大局的に見たら、それでもソニーの方が安かったかなー
とちょっとだけ思ってますが。