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カテゴリ:ライターの生活
さて・・・2008年は本当によく頑張りました。
偉い!俺! 冊数としては、出版社にいるころが一番書いたが、どれも書籍の1部だけだった。 この1年は、1冊丸ごとをなんと9冊! 大変な1年だったが、すごく充実した1年となった。 担当編集者の皆様、そして、自分を支えてくれた皆さんには本当に感謝したい。 で、1年を自分の本で振り返ってみたいと思う。 1.はじめての無料でできるホームページ作成HTML & CSS入門 これまでは、書きながら紙面を組むという、著作方法としてはどちらかと言うと異端な書き方しかしていなかったが、この本で初めて「原稿」のみという書き方をしたある意味、処女作。 自分が著者となって(会社名義だけどね)書いた初めての本だ。それだけに思い入れが深い。現在、第二版まで出ている。嬉しいね。 2.はじめてのパソコンで困った!これで解決 かなり300ページ以上というボリュームに苦戦した本。の、割に売れ行きが今ひとつだったけど、最近になってようやく売れて来たらしい。嬉しいことだ。 3.はじめてのWindows XPの遅い重い!これで解決 正直、今更XPと思いながら書いた(編集者さんすみません)が、なんと一番のヒット作。第四版まで出ている。嬉しいねぇ。ライター冥利に尽きる作品。というか・・・編集者さんの企画がよかったんだろうな。 4.はじめてのWindows Vistaの遅い重い!これで解決 前作の勢いまま、一気に書き上げた感のある本。書き方に慣れて来て、力の配分や進め方がようやくわかって来た感じがした。これも第二版まででてたような・・・第三版だっけ? 5. iPhoneオーナーズブック これは・・・本当に大変でした。というか、よく自分が書かせてもらえたなと。本当に編集者さんに感謝の1冊。代表作と言えると思う。いつ出るかいつ出るかとドキドキしながら準備したのが楽しかった。新しい商品をあーでもない、こーでもないと推測するのは本当に楽しい。 6.はじめてのデジカメ デジタル写真徹底活用入門 ご存知の通り、これは自分の個人名が著者名になった記念すべき一冊!嬉しかったぁ~。しかも、出版社時代、自分がチーフとなって最初に担当したのがデジカメ本ということで、何となく因縁を感じる。以来、デジカメの腕はたいしたことはないが、知識だけはドンドン増えていく。作ってて楽しかった1冊。 7. iPhone 3Gトラブルシューティングブック すでにiPhone本を一冊書いているので、すんなり進むと思いきや…というのがこの1冊。結構、マニアックな部分まで踏み込んでいかなくてはならず、じっくりとiPhoneと向き合えた感じ。楽しかった。結構、ハード本、好きかも。 8. iPod nanoオーナーズブック さて・・・大変だった1冊。iPodで本を一冊書くって、結構大変。でも楽しかったぁ。さらにiPodが好きになった。 9.自由に使える素材集フリーフォント900 これは、自分が著者とはなっていないが、ほとんど自分が仕上げた1冊なので、ここに挙げてみた。フリーフォント本は、これで3作目。膨大なフォントを集め、分類し、作者に連絡して許諾を得る・・・。作業的には本当に大変なのだが、作っていて楽しいのだ。クリエイターの工夫や遊び心に触れつつ、1冊の本に編み上げていく。本というよりも作品という感じがする1冊。 はぁ・・・よく頑張っただろう? 2009年もこれ以上に頑張っていきたい。 いい本を書くのでよろしくお願い! 買ってね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.02 00:03:37
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