独立でばたばたしてて、まったく釣りにいけていなかった。

というより、この２ヶ月ほど、休みなんてないに等しかった。

で、今日ようやく少しだけ原稿のめどがついたので、釣りに行った。

今、九州北部はイカのシーズン。

甲イカを中心にアオリイカやモンゴウイカがよく釣れる。

アオリイカは、いわゆるアタリ～。

お寿司のイカの最上級はアオリイカだと聞いたことがある（本当？）。

それくらいおいしいらしい。

でも、おいらは、まだ甲イカとヤリイカしか釣った事がない。

そこで、今年こそはと思いつつ、イカ釣りに出かけた。

釣り始めてそろそろ１時間。

まったく引きもなければ気配もしない。

少し海が荒れ気味だったので、そのせいかなと思い、少しやる気を失いかけていたところ、初老の男性が声をかけてきた。

「何を釣るんね？」
「イカです」
「ほぇ～イカが釣れるんかね。へぇ」

などという会話を交わしている最中にヒット！

ここで逃すと笑い種。丁寧にやり取りして、ゆっくりと引き上げた。

と、「ブシュー！」

なんと、イカが墨を吐いた。

しかも、その男性に向かって･･･。

あわてて駆け寄るも、後の祭り。

あちこちに墨がベットリついていた。

しこたま謝り続けて、釣れた嬉しさ半減（笑）

許してはもらえたが、なんとも後味の悪いことになってしまった。

男性が立ち去ってからよく見ると、甲イカではなくアオリイカ！

念願がかなって嬉しいのだが微妙ーな感じだ。

イカを釣るときは墨に気をつけよう！