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日本で最初にiPhoneの図解書を出したのは、なんと俺なのだよ(ムック、雑誌を除く(笑))。
『iPhone オーナーズブック 3G』。 ケイエス企画という会社名義だったのだけれども、まだみんながiPhoneって何者?って思ってる時に、ワクワクしながら世の中を出し抜いたのが痛快だった。 執筆期間、2週間くらいだったかな。 iPhoneに関する情報が、ほぼない状態で、画面ショットの撮り方から、用語の統一まで、右往左往しながら書いたのを覚えてる。 なので、iPhone本を書くということにちょっとしたプライドを持っているというか、自分の縄張りみたいな思いがある(笑)。 iPhone 3Gsが出たときに、テキストのコピペができるようになった!とか、自撮り用カメラが追加されたとか、今では当たり前のことがサプライズだったんだもんね。 スマホの技術は、格段に進歩したと思い知らされる。 今回、iPhone SEの発売に合わせて、久しぶりにiPhone本を書かせてもらった。 iPhone 5s/5c以来だから、2年半ぶりかな。 嬉しかった。 iPhoneそのものに、昔のようなサプライズとかワクワクとか、そんなものが薄れてきたけれども、俺にとっては、今でもiPhoneはワクワクの対象であり続けている。 iPhone SEは、これまでのiPhoneの技術の集約というか、ジョブズ時代のiPhoneの最終形のつもりじゃないかな、と思う。 ジョブズが求めてきた、iPhoneの最も美しい形というか。 で、これからは、新しいアップルの、新しいiPhoneを作るぞという宣言でもある。 そんな気がする。 そんなiPhoneに、期待しつつ、ガッカリもさせられながら、これからも本を書けたらなぁと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.02 00:39:30
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