風ニハマケタ釣行場所:鳥取県西部いつもの某管理釣り場期間:8月31日(土) 感想: 朝6時に目を覚ますと、外はピカピカに晴れていた。 おや?台風はどうした? なんて、考えるんじゃなかった!! 晴れていたのはほんのつかの間で、出かける頃には「う~ん、やっぱり !」の風。 釣り場に到着。先客は一人だけ。 管理人のお兄ちゃんが「今日はえさにするやろ?」と聞いてきたので、 「はい、父は餌ですけど、私はフライで!」 「えぇ~?こんな風の日にぃ~?」 すっごい呆れ顔だったけど、しかたない。私はフライしかできないんだ から・・・! いざ釣り開始。台風といっても暴風ではないのでなんとかなりそうだ。 風向きがコロコロ変わるので、立つ場所を変えてみたり、ロッドを寝かせ て振ってみたり、乏しい経験と知識を駆使して(?)やっとの思いで、最 初の一匹を釣り上げた。20センチほどのヤマメ。 途中、突風で川一面が葉っぱで覆われ、おまけに折れた木の枝がバッサ― と落ちてきて、一時中断。 おいおい、そんな所に横たわってもらっちゃ―困るよ!プンプン! しばらくして川がきれいになったところで再開。 けど、あんまりドライに反応しないので、ちょっと沈めてみた。 はぁ~、おもしろくない。 ドライに拘るつもりじゃないけど、私はやっぱりドライが好き♪ 風にあおられてラインは吹流し状態。 フライがなかなか水面に落ちてくれない。 やっと着水しても、またふわっと舞い上がったり、水上スキーしたり。 あらら、なんか、余計に虫っぽくていい感じじゃないか~♪ これに、ガバッと飛びついてくれたりしたらフライフィッシャー冥利に つきるのだが、なかなか思うようにはいかないもんだ。 「私なら食うな!」と言ってるうちはまだ魚の気持ちがわかってないのか もしれない。 今日は見栄を張って「大きい」ニジマスを入れてもらったけど、本命さん には見向きもされず、遊んでくれたのは前の人が残していった「小さい」 さかなばかり。 たくさんアタックしてくれたのに、あわせがまるっきりへたくそで、「わ ぁ~っ!!」と叫んだ回数、限りなし。 結局釣ったのはニジマス1とヤマメ4とイワナ1の、計6匹。 けど、3ヶ月前までボーズ記録を着々と更新していた私としてはすっごい進 歩だと思う。 風には負けたけど、それはそれでおもしろかった。 ジャンル別一覧
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