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温泉旅館と料理旅館の宿泊料金の決め方は
温泉旅館と料理旅館の日帰り料金と宿泊料金の一般的な出しかた。 温泉旅館・料理旅館の料理原価は? まず日帰り利用でのお客様の料理原価は、一般的な宿泊料金設定の約20%~35%で設定しているのが一般的です。 普通の飲食店だと、頂いた料金の25%が相場です。 温泉旅館は、入浴料や部屋使用料やサービス料などがかかる為、料理に対しては、料理原価は、日帰りのお客様と二食付きのお客様とは、違ういます。 日帰りのお昼は、やはり原価は二食付きの、料金の半分を料理(夕食・朝食)残りを室料等とし、料理の原価33%~35%位が一般的です。 平均的な国内の2食付の宿泊施設の料理原価の平均は15%とも25%とも言われています。 但し、1泊3万円の旅館の10%と、1泊6000円の旅館の30%で一律に比較は出来ません。 私の経験上かなり高級な食材を使用し、お客様に喜んでいただける分量の料理をお出しして、1万円前後位の宿泊代をいただいていれば2食付では15~18%の間になるのが一般的な料金設定です。 1万円前後の宿泊料であれば室料半分・料理代金半分位の感覚でよりと思います。 1万円÷2=5000円×0.30=1500円=1泊2食の食材原価率15% 1万円÷2=5000円×0.40=2000円=1泊2食の食材原価率20% お部屋が水準以上したら、室料を7000円以上にするし、部屋が古いと食事を7000円以下にする場合も有ります。 客室料・料理原価(消費税・入湯税を引いた場合)から原価率をはじき出すと、33%~35%に収まるように設定しています。 私共が提案しているのは、3コース用意し、料理内容の違いで設定して、それをベースに 料金÷2×40%で計算する。 ¥10000 原価 ¥2000 ¥12000 原価 ¥2400 ¥14000 原価 ¥2800 と計算ができます(税は別)。基本的に朝食は、広間で食べて頂く為、連泊のお客様でない限り、同一の内容。その金額を差し引いたものが夕食原価になる訳です。 日帰りも同様に3コースを設定しており、同じく料理代を40%で見た場合、 ¥4000 原価¥1600 ¥5000 原価¥2000 ¥6000 原価¥2400 それに温泉入浴料+部屋使用料金で¥1000を加え、さらに消費税・入湯税別途をお客様にご請求のスタイルも有ります。 一般的に宿泊料金が1万円前後である場合には、食器や食事会場の雰囲気や接客に求められる満足の度合いが清潔であるとか、快活・丁寧という程度であると思われます。 もちろん宿泊料金が2万円、3万円と上がるにしたがい原材料も高品質の物にしなければならないが、今度はそこに職人の高度な技や接客、高級な器、施設の風情や雰囲気、店の暖簾など原材料以外の部分が求められるように成ります。 高級施設の場合は、高単価になると料理の原材料費より、人件費の割合の方が重要視されると思います。 それ以外は宿泊料金とゆうことになる。 詳しくは、下記のアドレスを見て頂ければ空き室が確認出来ます。 http://www.sekkyakukakuduke.com/ Yahoo!JAPANサイトに正式に登録されているホテル旅館格付けです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月18日 08時11分04秒
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