2006/09/27(水)15:37
表参道ヒルズ その2
表参道ヒルズには当社製作のサインは無い。
が、とあることから確かB2階かB3階のコーヒーショップのメニューボードを
製作することになった
となってくると、サイン業者としての性分が「そこを観察」することを
要求する
そのコーヒーショップに取り付けに行きながら、見回ってきた成果はそのうちに
第三話として掲載するとして・・・・
本日は第二話。
最近はLEDサインが増えてきたのはこのブログでも紹介しているが、その中でも
出色の出来映え
文字の輪郭に沿って粒状のLEDを配置。
ここまではよくあるのだが、問題は電源のコードが見えないのだ。
どんな照明器具でも電源コードが無いと明かりが付かないのは、誰でも知っていることだと思うが、その電源コードの姿・形をここまで跡形もなく消すのは非常に
難しい
ましてこのLED文字は両側から丸見えのガラスの上に設置しているのだ
この「表参道ヒルズの第一話」でも紹介したが、「黒子」は見えない方がいい
「ガラス扉にLED文字を付けたいんだけど」
「電源コード、見えちゃいますよ・・・・」
「そこをさあ、うまく消したいんだよね・・・・」
「なんか、いい工夫ないかなあ・・・・」
「小さなパイプで何とか隠すとして、それを逆に一種のアクセントラインに
見せてごまかすとか・・・・」
かなりの激論が交わされたはずだが、その成果は充分に現れたと言ってもいいだろう
なぜなら我々、専門家が見てもそれに電源コードが内蔵されているとは、ちょっと
分かりにくいのだ。
内装業者はコーヒー片手に紫煙をくゆらせながら客になりすまし、
じっくりと観察することをお勧めする
このブログに掲載された写真が必要な方は「掲載写真申し込み要領」を
ご覧下さい。
http://www.takara-sign.co.jp/blog/order/order.html
※このブログの左欄外の「Freepage List」からも申し込みできます。
※当社楽天SHOPは
http://www.rakuten.co.jp/takara-sign/