DREAM STAR 久遠 -QUON-

今日で最終回となった『スマイルプリキュア！』。

では、私なりに総括したいと思います。

今作は、プリキュアが５人という事もあって、様々な出来事があったように思います。中でも、本の扉・・・・・あったらいいなと思う人もいたのではと思います。７話で、不思議図書館を秘密基地となってから、貴重な集いの場所となったと思います。ただ、れいかが持ってきた『道』と書かれた掛軸には、少々引いたりしましたが(笑)。30話の世界一周旅行は、誰もがやってみたいと思うでしょう。ごく普通の本の扉から、世界中の何処へでも行ける・・・・・まさに夢が実現したように思います。

ただ、一方で下らないオカルトグッズを出しつつ、危害を加えたマジョリーナには、お騒がせにも程があるだろと(笑)。

８話で、みゆきとキャンディが入れ替わって、キュアキャンディが登場したり、11話では小さくなっちゃって、虫嫌いのなおが散々な目にあったり、17話ではFUJIWARAの二人をつまらなくさせたり、20話では、みゆきとあかねが透明人間になったり・・・・・。

それが後半に入ってからも・・・・・、29話ではゲームの世界に吸い込まれたり、35話ではハッピーがロボになったり、38話では子供になっちゃったりしましたね(笑)。ま、ウルフルンとアカオーニも被害者ですが(笑)。とにもかくにも、お騒がせにも程があるだろと思える老女だったなと(笑)。

でも、一番迷惑なのは・・・・・ジョーカー！

とにかく、あの喋り方は聞いただけでムカムカ(笑)。後になって、クサレ野郎とかゴミクズ野郎とか呼んでましたが(笑)。それもあってか、歴代の敵キャラの中でNo.１にムカつく野郎だったなと(笑)。

メインのプリキュアについては、４話でお気に入りのキュアマーチが登場した時は、心から待ってましたという気持ちでした。ただ、筋が通らない事が嫌いななお。そんな性格とは裏腹に、まさかの虫嫌いだったり、幽霊嫌いだったり、高所恐怖症だったりと・・・乙女ならではの性格ですね(笑)。

あと、なんと言っても３話でやよいがピースに変身した時の「ピカピカぴかりんじゃんけんぽん♪」には不思議に思ったりしました(笑)。何て言うか、新感覚の名乗り方ですなと(笑)。

そして、印象的な台詞。今作は、友達を大切にしながら、笑顔の大切さをテーマにストーリーが進んだ訳で、貴重な台詞が色々ありましたが、一番お気に入りは、２話のサニーの登場の回のラストに、友達同士となったみゆきとあかねの姿を見たキャンディが話したこの台詞です。

「もしかしたらプリキュアは、友達を大切にする子がなれるかもしれないクル。」

まさにそうだと思います。実際に、プリキュアになった事をきっかけに、あかね、やよい、なお、れいかといった、かけがえのない友達を作り、助け合ってきたチームを築き上げたと思いますしね。

ともあれ、レビューも喜怒哀楽と豊かにお届け出来たかな。来週からスタートの『ドキドキ！プリキュア』も、変わらぬ形でやっていきたいな。