DREAM STAR 久遠 -QUON-

『ハピネスチャージプリキュア！』第20話。

先の戦いの後で、自らがフォーチュンだと明かしたいおな。

「キュアラブリー、キュアハニー、私と一緒にチームを組まない？」

「攻撃と守備を兼ね備えたあなたのバトンさばき、見事だわ。あなたは、戦い方は荒削りだけど、まだ強くなれる。」

そんな感じで、めぐみとゆうゆうを評価。ファントムに勝つことも夢じゃないと。

しかし、ひめが割って入ると厳しく言い出す・・・・・。

というのも・・・・・

「私はキュアプリンセスを・・・この子が犯した過ちを絶対に許す事はできない。」

過ち？そういや、初めの頃もそんな事言ってたなぁ・・・・・

いおな曰く、世界に不幸を振り撒き、ブルースカイ王国が滅亡する原因を作ったのはひめだと話す・・・えっ！まさか・・・ウソだよね!?

それで、アクシアの事を・・・アクシアには災いを封印した箱・・・まさか！

開けてはならないアクシアを、ひめが開けてしまったと・・・・・

封印を解かれたクイーン・ミラージュは、たちまちブルースカイ王国を征服。世界中に侵攻を・・・さらに、いおなの姉・まりあさんこと、キュアテンダーは、ファントムに倒された・・・・・！

だから許さないと言ったんだね・・・・・

これを聞いて辛い思いをしたひめは・・・

めぐみ達も後を追うが・・・・・

「追いかけてどうするの!?何度追いかけたって、あの子はまた逃げるわ。そもそも、あの子にプリキュアになり資格なんてなかったのよ！」・・・ちょ、今はそんな事言ってる場合じゃないよ！

それはともかく、ひめは逃げ足だけは早く何処にもいない・・・・・

めぐみはキュアラインで呼び出してみるけど・・・出ない・・・・・

リボン曰く、アクシアの話をもっと早く打ち明ければと・・・・・

一方のひめは、めぐみからの通話も取る事なく隠れてた・・・・・

と思いきや、探偵ゆうゆうに見つかった(笑)。

「アメの包み紙は、ちゃんとゴミ箱に捨てましょうね。」

あ、そういや、道端に何枚も捨ててたね・・・・・

逃げようとするひめに問いかけるゆうゆう。

アクシアの事を明かされて、二人にも嫌われたと思っているひめ。

「嫌いになんてならないよ。」

「だって、私も隠し事してたし。」

ゆうゆうも隠し事・・・あ、思い出した。めぐみより先にキュアハニーになってたもんね。

「あの時、ひめちゃんは私と絶交しようと思った？」

「そんなの思うわけない！」

「きっと、めぐみちゃんも同じだよ。」

そうだよ。めぐみは絶交するような子じゃないよ。

そんなめぐみは、リボンと一緒にひめを探していた。

案の定、ひめに悪気はなかったと確信していためぐみ。

「全然逃げたりしてないじゃん。むしろ偉いよ！」

これにはホッとするよね！

めぐみと出会ってから、ほんのちょっと前に踏み出せたひめ。めぐみから、沢山の勇気と幸せをもらった。だから、アクシアの事を話したら、それを失うと恐れた・・・分かる気がするなぁ。

そんなめぐみも、ひめに感謝していた。オシャレとか、めぐみの知らないことを教えてくれてた。また、一緒にいると暖かい気持ちになれると。

「だから、あたしとひめは、何があってもずーっと友達！」

「もちろん、リボンも大事な友達だよ！」

めぐみのこの話・・・スゴく安心するよ！

すると、サイアークの気配を察知した！しかも２体！うわ～、こんな大事な時に出すなよ！

というのも、ナマケルダとホッシーワがいた！嫌だなもう～！

あ、早くも言い争ってるし(笑)！

とりあえず、めぐみは変身！

「やめなさい！商店街はダレか一人のものじゃない！みんなのものよ！」・・・そうだそうだ！

あ、またケンカしてんな・・・あの二人(笑)。

とはいえ、一人で幹部二人を相手するのは無茶・・・でも、ラブリーは前向き！

一方、商店街でサイアークが暴れてるのを知ったゆうゆうは、ひめも連れて行こうとするが、不安ばかり・・・・・

すると、ゆうゆうは・・・・・

「いい忘れてたけど、私だって、ひめちゃんの事、大好きだからね。」

これを聞いたひめは、ようやく安心した・・・良かったぁ。

一方、ラブリーは孤軍奮闘！

そこへフォーチュンが到着！

あの幹部二人のケンカと真逆に(笑)、息のあった攻撃で圧倒！

あっというまに、２体同時に浄化！やったね！

決着した後のラブリーとフォーチュン・・・お互いに確かめあってる様子。

しかし、それを見ていたひめは・・・・・

「何あれ・・・目と目で通じあっちゃって・・・なんか息もぴったりで、すっかり仲良しって感じなんですけど！」

一方のフォーチュンは・・・・・

「やっぱりね・・・私達は、絶対にチームを組むべきだわ。良かったら、返事を聞かせてもらえる？」

「うん！あたしもあなたはと一緒にやっていきたい！もちろん、ひめとも。」

「大丈夫！ひめはあたしの大切な友達で、とってもいい子なんだから。きっと、フォーチュンも話せば分かるって。」

で、ラブリーとフォーチュンが二人でこしょこしょしてるのを見ていたひめに衝撃!?

それをラブリーに見られて、ひめはてんやわんや！

ラブリーから伝えたい事があると聞いたひめは・・・・・

『ハピネスチャージプリキュアは解散！』

なんて事が頭に浮かんでいた！

「私・・・クビですか～～～！」

いやいや！違う！違うってば～～～っ!!

という事で、アクシアの事が明かされて、何もかも大混乱のひめ。

アクシアが開けられてしまったという話は、２話でブルーが話していましたが・・・前回においては、ブルーがひめにアクシアの事を話してはと進めていた・・・・・。

まさか、ひめが悪夢を振り撒いた原因だったとは・・・・・

でも、めぐみと同じように、私もひめに悪気はないと思っていますし、ひめ曰く、こんなはずじゃなかったという事も確かだと思います。ひょっとしたら、ひめ自身が、アクシアとは何なのかというのを知らなかったんじゃないかと思います。

とはいえ、一度起こしてしまった過ちは消えない。今、何をすべきなのか・・・というのを、ひめもめぐみのように前向きに考えなきゃいけないとこじゃないかと思います。

あと、今回のひめみたいに、人は誰でも隠し事はあるもの。だからと言って、長続きしてしまっては辛い思いをする事になりかねません。きちんと話せば、相手にも分かってもらえると思います。

とはいえ、リボンが仰せの通り、ひめは考えすぎだなぁ・・・何であんな妄想しちゃったんだろう(笑)？

それはともかく、最後の場面に・・・ファントムに倒されたプリキュアの墓碑が・・・・・

血も涙もないプリキュアハンター・ファントムが、次回は沢山のサイアークを引き連れてぴかりが丘に侵攻！フォーチュンの怒りが爆発します！

追伸：レビューが遅くなりました事をお詫び申し上げます。