USBメモリで持ち運べるポータブルアプリ
最近楽しくてしょうがないのが、USBメモリにアプリを詰め込む事だ。特に出先で使う機会も無いのだが、ついつい、あれもこれもと詰め込んでしまう。まー、一種の収集癖であろうか・・・・ メリットとして、データが出先のパソコンに残りづらかったり、会社でアプリのインストールが禁止されてても、お気に入りのアプリが使えたりと、自分のパソコンの環境がUSBメモリ一本で、一部持ち出せたりする訳で、十分なメリットと思える。この先場合によっては、かなり環境を再現出来そうな、予感もする・・・ そんな便利なアプリを、ただ収集して詰め込むだけではツマラナイが、ちょっと便利なツールを見つけてきたので、紹介しようと思う。 今回見つけてきた"PStart"は、USBメモリに詰め込んであるアプリケーションを、簡単に起動させるためのランチャーである。 このランチャー、一見なんの変哲もない只のランチャーに見えるのだが、USB起動に特化していて、なかなか便利な機能が搭載されている。 今回特に便利と思われる機能として、USBメモリからの、AUTORUN機能(実際には、CD-ROMのAUTORUNとは異なり、動作の選択画面が自動で表示されるだけ)と、"PStart"の、起動時と終了時に特定のアプリを実行する機能。 この、二つの機能によって、USBメモリからのアプリの起動と終了が、断然便利になるので、私にとっては重要な機能としておく。←の画像は色々アプリを入れた状態必要なファイルは、↓のURL内から、ダウンロードPStart本体http://www.pegtop.de/download.php?file=start"PStart209.exe"をダウンロード (209はバージョンナンバー)日本語化パッチhttp://xworks.org/arc/pstart209jr01.zip"pstart209jr01.zip"をダウンロード (pstartのバージョンと日本語化パッチのバージョンに注意)PEGTOP.comX-WORKS.org日本語化とインストールまずは、ダウンロードしてきた"pstart209jr01.zip"解凍解凍して出来た"pstart209jr01.exe"を、ダブルクリックすると、下の画像のような窓が表示されるので、「閉じる」ボタンで閉じる確認画面が出るので、「はい」を押すパッチを当てる対象の、ファイルの場所を聞いてくるので、"PStart209.exe"を保存した場所を、「参照」ボタンから指定してから、「OK」ボタンを押すパッチで日本語化出来ない部分を、パッチを当てる時に表示してくれるので、一通り読んだら、「閉じる」ボタンで閉じる日本語化が始まるので、ゲージが100%になったら、「終了時にバックアップファイルを削除する」に、チェックを入れてから、「閉じる」ボタンで閉じるこれで、インストーラーの日本語化が完了インストールを始める前に、USBメモリを挿しておく日本語化された"PStart209.exe"を実行すると、インストール画面が出るので、何も考えず「次へ」を押す「使用許諾契約に同意する」にチェックを入れ、「次へ」を押すローカルとポータブルのどちらにインストールするか聞いてくるので、「ポータブルセットアップ」にチェックを入れると、挿してあるUSBメモリが表示されるので、ドライブレターを確認後、「次へ」を押すUSBメモリ内の、インストール先を聞いてくるので、特に変更がない場合は、「Install now」を押す変更する場合は、「参照」ボタンから、USBメモリ内のフォルダを指定「Start PStart now」にチェックを入れ、「終了」ボタンを押すこれで、日本語化された"PStart"が、USBメモリから起動してくる便利に使うための設定AUTORUN機能の設定この機能は、厳密には自動起動(AUTORUN)ではなく、動作の選択画面が自動で表示されるだけだが、無いよりは便利なので、設定しているautorun.infとUSBメモリを組み合わせて、自動起動出来るような事を書いているHPがかなりあって、完全な自動起動が出来ない(新規格のU3仕様のUSBメモリでは可能のようだ)事に気がつくまで、何日もかかってしまった・・・参考サイト・・・USBメモリ徹底活用術まずは、autorun.infを作るのだが、PStartではワンタッチでautorun.infを作ってくれる機能があるPStart画面内の、「設定」→「オートランファイル」の作成を選択そのまま「OK」で完了するとUSBメモリ内に、"autorun.inf"が作られている特に変更が無ければ、このまま放置しておくこの時、USBメモリ内に、新規フォルダを二個作り、それぞれを"App Files"、"データ"などとリネームして作っておくと、後で便利であるAUTORUN機能の設定完了!!起動時と終了時に特定のアプリを実行する設定この設定を生かして、"PStart"の終了時に、"UnplugDrive Portable"を実行されるように設定してしまうこの設定と"UnplugDrive Portable"の組み合わせにより、USBメモリなどの記憶デバイスを安全に停止する事が、"PStart"の終了時に、自動で実行されるようになる間違って、違うドライブを停止させる事がなくなるので、非常に便利な組み合わせである"UnplugDrive Portable"自体は、単体でUSBメモリから起動させることが出来るので、"PStart"と組み合わせなくても、重宝するソフトだまずは、UnplugDrive Portableより"UnplugDrive Portable"をダウンロードダウンロードしたファイルを解凍すると、"Autorun.inf"と"UnplugDrive Portable ヘルプ.chm"と"UnplugDrive.exe"の三つのファイルが現れるはずだこの中から、"UnplugDrive.exe"だけ、"PStart"がインストールされているUSBメモリ内("App Files"が作ってあれば"App Files"内)にコピーしてしまう"UnplugDrive.exe"を、"PStart"のランチャーから呼び出す事は無いのだが、"PStart"終了時に"UnplugDrive.exe"を、自動実行させる為に、"PStart"のランチャーに登録する"PStart"の「編集」、もしくは、ウインドウ上で右クリック→「ファイルを追加」(フォルダを追加する時は、「フォルダを追加」から)を、選択作って置いた"App Files"のフォルダに移動して、"UnplugDrive.exe"を選択後、「開く」を押す一般のタブが選択された状態で窓が開くので、コマンドラインパラメータの所に、半角で -c と入れて置くと、"PStart"終了時に、確認のボタンが表示されるようになり、-cを入れなければ、確認無しに終了とUSBメモリの安全な取り外しが実行される-cオプションを付けた時の、確認ボタン半透明なので壁紙が透けている拡張のタブに切り替えて、自動実行の欄を「終了時」に変更しておく上の方の、「アイコンの置き換え」から、自分で用意した任意のアイコンに変更する事も可能これで、"UnplugDrive.exe"の設定と、ランチャーへの登録が完了ついでに、フォルダも登録してみた起動時と終了時に特定のアプリを実行する設定完了!!ここまで来たら、一度USBメモリを、挿しなおして動作確認してみよう改めて、USBメモリを挿すと、下の画像のように、自動起動メニューが立ち上がってくる完全な"autorun"にはならないが,後はOKを押すだけで、"PStart"が起動するので、多少なり便利になるだろう※注意事項※ "PStart"終了時には、エクスプローラーはすべて閉じておく事を推奨する窓が閉じてないと、自動で終了出来ない現象が発生するようだ文字数オーバーしそうなので、次回に、USB起動可能な、アプリケーションを紹介します。