わが子のための家づくり考察

2009/02/05(木)21:46

『セーフティ二酸化チタン』!?

新事業(51)

今回の展示会で出展した『ルームクリエータ』には、もうひとつのオリジナル『セーフティ二酸化チタン』が使われていました。 二酸化チタンは、紫外線を利用した「光触媒」作用で、臭いや化学物質を分解する能力を持っています。環境保全の騒がれる昨今、必須の環境浄化アイテムとして話題になっています。 二酸化チタンそのものは毒性が無いということになっていますが、欧州では、その形状と作用から、安全ではない二酸化チタンができてしまうと、警告されています。 まず、一般の二酸化チタンの形状です。 通常の二酸化チタンは、紫外線だけで酸化作用を示すため、効果が弱く、粒子径を0.1ミクロン以下にして表面積を広げており、壁に厚さが1ミクロン程度の塗膜を形成するように吹き付けます。 警告されている危険性を、以下に示します。 1.6ミクロン以下の粒子径では肺胞に蓄積し、アスベストと同様の問題を起こす可能性があります。2.剥離した塗膜も、肺胞に蓄積してしまい、同上の危険性があります。3.酸化反応を行うラジカルが、空気中を漂い、吸入される危険性があります。4.人体の粘膜に付着すると、酸化反応で、組織を痛める可能性があります。 これに対し、弊社の『セーフティー二酸化チタン』は以下のような特徴があります。 1.可視光(蛍光灯)で、酸化作用をしめします。2.直径が、15ミクロン以上で、肺胞には入りません。3.一粒づつ、繊維に固着させ、固着材は、APマーク品(*注)で無害です。4.化学物質の吸着剤(無害)で覆われ、遊離ラジカルが空気中に放出されません。5.吸着剤で覆われており、人体に粘膜に直接接触しません。 *注:「AP」マークというのは、デューク大学医学部で試験を行い、急性毒性や慢性毒性が全く無し、と認められたものに与えられます。 セーフティー二酸化チタンは、上記のように全く危険性がありません。さらに、無害な吸着剤に、有害物質が吸着されますので、一般の二酸化チタンのように塗膜を形成するほど大量に使う必要もありません。図では、吸着剤が小さい粒子状に描かれていますが、実際には、二酸化チタンの表面を、網目状に取り囲んでいますので、取れません。 以上の特徴を持つ安全な『セーフティー二酸化チタン』を布クロスやカーテンに塗布して販売いたします。 愛猫家の方には、ペットの体臭やし尿の臭いを可視光で軽減し、動物が嫌う高周波音の反射が少ない布も選べます。 また、弊社まで、布やカーテンを、お送り頂ければ、『セーフティー二酸化チタン』を塗布するサービスも行います。布は、新品か、クリーニング後の汚れが少ない状態でお送りください。 布・カーテンへのセーフティー二酸化チタン塗布サービスは、平米あたり2500円(送料別)です。  ご用命がありましたら、お電話やメールにて弊社・古澤までご連絡下さい。   ・・・ということで、本日の『凛果』です。夕食のデザートで、大好きなイチゴを食べています。 ちょっと酸っぱいかな?良か良か、食べんしゃい♪

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