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ムーラン

1998年に公開されたディズニー映画「ムーラン」のヒロインです。ムーランはディズニーで初めて東洋を舞台とした作品です。その為ボイスキャストは中国系、日系アメリカ人が多数います(赤い守護竜ムーシューはえディーマーフィーさんなんだけどね)。

舞台は明王朝時代の中国(15~17世紀)、北方から敵が国を狙ってきたので皇帝の命令で各家から男子1名ずつ軍隊に入れることになりました。しかしムーランは女中心の家族で男は父親のファ・ズーだけ。しかももう年老いていてこの戦争に行ったら死んでしまうかもしれない、そう思ったムーランは父に内緒で長い髪を切り、父のよろいを持ち出し戦場に向かってシャン隊長と出会う物語ですが、後で女であることが分かってしまい、本当は女が軍隊に入ると死刑になるのですが、シャン隊長はムーランを死刑にせず、軍隊から追放しました。

しかし、皇帝に刀を献上したところ、フン族のハヤブサがその刀を持ち去り、宮殿にはフン族が多数、しかも皇帝を誘拐してしまうのですが、ムーランとシャン隊長、軍隊の仲間3人は知恵を使いフン族を退治しました。そしてムーランは皇帝から「国を救った」ということでメダルを頂きました。

~作品紹介・・・ムーラン~
遙か昔の中国。由緒あるファ家の一人娘ムーランは、古いしきたりに縛られない自由な心を持つ快活な少女。年老いた父が国を守る戦いに行かねばならないと知ったムーランは、髪を切り、少年に姿を変えて、愛馬カーンと共に家を飛び出します。父に代わって軍に加わるために。自分らしい生き方を探して軽やかに駆け抜けるムーランがついに見つけだしたものは?
アジアを舞台にした作品としては『ジャングル・ブック』に続いて2作品目。いわゆる東洋を舞台にしたものとしては初の作品です。ムーラン役のミンナ・ウェンをはじめ,B・D・ウォン,ジェームズ・ホン,ジョージ・タケイ,そしてパット・モリタと,積極的にアジア系俳優を起用し雰囲気を醸し出すことに成功しています。製作スタッフも大半がアジア系です。


ムーランは最初、「女は家を守る」ために仲人さんのところに行って花嫁になる面接を受けたのですが、お茶を入れるシーンで仲人さんにお茶をぶっ掛けたりして結局家の恥を晒す羽目になりました。ムーランは古いしきたりに縛られるのが嫌で、父親思いの子です。そして皇帝からも「側近に使わせて欲しい」と言われたくらいなので言わば東洋のプリンセスではないでしょうか。 その後発売されたビデオ版「ムーラン2」では前作でムーランが恋心を抱いていたシャン隊長と婚約するシーンがあり、続編を含めればハッピーエンドの物語の一つになりそうです。

ムーラン スペシャル・エディション DVD
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ムーラン2 (DVD)
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