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カテゴリ:人生
明治の文豪、幸田露伴がすばらしい人生論を残している。「努力論」である。現在、中村元選集を読み始めているので、なかなか集中できるとは言いがたいが、少しの時間を活用しつつ読み続けているところだ。本日は、その一節を紹介したい。
「即ち好運を牽き出す人は自己を常に責め、自己の掌より紅血を滴らし、而して堪え難き痛楚を忍びて、その線を牽き動かしつつ、終に重大なる体躯の好運の神を招き致すのである。」 世の成功者と失敗者の分かれ道は実にこの一点にある。失敗者は常に自分の失敗を人のせいにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.01 17:00:58
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