カテゴリ:映画
2006年/日本
BS-iの長期シリーズ怪談新耳袋の劇場版第3弾。 デザイン会社に勤務する悦子(内山理名)は仕事の関係で画家・信弘と知り合う。 信弘(平田満)に絵のモデルを頼まれた悦子は 彼のアトリエへと通う内次第に彼の人柄に惹かれて行った。 好意を寄せ合う二人だったが、絵の完成も間近いある日信弘は変死を遂げてしまう。 悲嘆にくれる悦子のもとに死んだ筈の信弘の影が・・・。 そして彼女の身辺で奇怪な殺人事件が相次ぐのだった。 90分と長尺の割には内容が薄くノブヒロさんの人物像にも あまり踏み込んだ描写が無い為話に広がりがありませんでした。 気が違った老婆(ノブヒロの母親)が登場しますが そちらにも何の言及も無くただ出てきただけ。 実は悦子のストーカーだったノブヒロさんですが 何故そうなったかなど一切説明はありません。 このシリーズの特徴といえばそうですが短編ならいざ知らず 劇場の尺の中では物足りなさばかりが残りました。 35ミリ撮影との事ですが本作もテレビシリーズ自体が HD製作なので取り立てて美しい画という訳ではありません。 HDドラマが当たり前になってしまった現在 劇場映画の差別化を図るのが大変難しくなっていますね。 特に低予算映画はキツイです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.17 22:22:21
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