ほわほわ日記

　最終日。
今日の画材は、マジックと水彩。前回の鉛筆と色鉛筆にくらべ、どこの子も、画風は大胆になった。

　紙の上をすべるタッチがスピーディー。きもちがさえぎられることなく紙にたたきつけられる。

　作者の個性があらわになって、おもしろい。１０人十色。無心に紙にむかう子どもたちをみているのも、一興。終了のチャイムは無慈悲に訪れた。

　似顔絵がうまくなる方法を伝授するという役目。できたかわからないけど、「たくさんかけば、うまくなる」とだけは、いっておいた。

　みんないきいきして、いい目をしていた。あの中から、プロに成る子がでたりして・・・成長のヒトコマにかかわれて、いい時間だった。

　授業中に「ことともに」で受賞した作品を朗読させてもらった。「すごーく、おもしろかった！」と大好評。児童文学の創作にも、刺激になった。