カテゴリ:コンサルタントの落とし穴
総務省で電気通信主任技術者試験の在り方について議論されている。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080415_2.html 電気通信主任技術者とは、通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者。 つまり簡単に申し上げるとNTT KDDI Softbank DoCoMoなど 通信事業者として管理監督義務がある通信設備の執行管理者。 通信ネットワークはご存じのとおり、個人法人だけではなくプリミティブな使命として警察消防機関へも生命の電話を接続する。 ひと様の命を預かる設備であるからして、再送処理の可能なデジタル情報処理設備とはリダンダンシィや記録装置、それを支える電源や配線、空調など信頼性や維持方法が異なっても当然。 万が一を考えた設計と運営方法になっています。 従って、IP時代、NGN時代でも当然考えなければいけない部分があり、情報処理の発想とは異なります。 小職、村田健二としても電話を超えISDNのディジタル普及に8年以上献身した経験から感じることは、現電気通信の基本を踏まえたIP時代の管理監督要件を備えてもらいたい点。 そして試験の変更された暁に望むのは、今の伝送交換線路の延長としての総合資格よりもっと上級ランクになって、是非腕試ししたい!!と思わせて欲しい。 翻れば、いまのITコンサルや中小企業診断士資格以上に、経営とIT技術者との交流では、見えない知識がケタ違いに多いのが現場の実態。 そんな中でも売れるキーワードであるニキビ、制震や免震、オーストラリア留学などは格安で上位化でき、競争相手が9億、7億、6億というキーワードも信頼頂き、任せて頂いたのは有難い。 いずれにしても、集客論理(例えばロンジカル・ライティング)が抜けているのはコンサル資格にもかかわらず致命的でもあり、逆にそれが小職のようなニーズになるのが実際ではあるが、本来IT業界全体の底上げのため必要と思う。 SEO業務だけに限れば、例えば、ビッグ・キーワード専門家(ビッグ・キーワード専門とした検索結果上位化事業家)などは出来ないか。 なくても現状でも何も不自由はないが、目に見える専門家としてジャストフィットな資格があれば、より多くの向上心ある後進を育成できるとも感じながら、ネコも杓子もSEOします、との風潮だけでは本当に実力のある人材が埋もれてしまう可能性に憂慮しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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