見込み客と潜在客のアクセスの反応
今すぐ購入に結びつく訳ではないが、ホームページに訪れるお客さまの大半である、潜在顧客(魅力を感じれば見込み客になる層)と、さらに要求度の高い見込み客の反応の違いとは何か、質問がありました。潜在的顧客のアクセス VS 見込み客のアクセスの違いとは・・・・・・・・・簡単な識別は、まず一人称になっているかどうか。その反応の違いは、自分の将来の姿を見通せるかどうかに掛かっているのではないでしょうか。決して他人が基準ではなく、自分の姿が想像できるかどうか。多くの場合判断の前には、サービスや商品を導入する事による将来の自分のメリットとは何か?を感じています。感じたことで判断を下しています。そんな導きができるかどうかは、セールステクニックの分野でもあります。HPの場合は何かと言えば、その情報価値。更に言えば、ゴール(ページ)と行動前の気持ちのステップです。ココでは、DESIREへの階段を上ることが出来ればHPの役目の第一歩は果たしていると言えます。それには論理的展開が不可欠です。文章にすると簡単に見えますが、実際、制作しているサイド、作成者本人では判別が難しい場合が多いのが実際でもあります。一応の完成を終了と見なしたい気持ちが必ず作用します。完成への道のりで、大事なポイントでもありますが、極端な話、自己満足のままではアクセスは増えても、何時までも成約に至らない場合も。ウェブ制作とはトライアンドエラーの要素が多くあります。こんな場合、フレッシュな気持ちで私はサイト診断をするためクライアントからは何も事前情報を得ないよう努めており、結果としてそれが厳しい指摘ととられる事もあります。最終的に良い結果を生むプロセスでもありますが、実際にはお互い黙り込んでしまう事さえあります(汗)しかし、HPへの来訪者の見方に立つ事でより良い方向への向かうとの意識は一致しているので、結局殆どの場合は丸く収まります。(笑)SEOはアクセス増に確かに有効ですが、それだけで満足するのではなく、サイトを訪れた人を単純にアクセス→離脱させてしまうのではなく、却って見込み客にしていくことが重要と言えます。いえ、見込み客にすると言うより、自然と見込み客に変身していくプロセスを制作するよう私の場合工夫しています。見込み客に自然となっているかどうか、いくつかの判断材料がありますが、アクセス前後の行動から伺い知る事がありますので、是非アクセスログを解析することをお勧めします。