楽しき日々

2020/08/20(木)20:50

昨日の読み聞かせ

読み聞かせ(130)

おはようございます! 昨日の読み聞かせは小学校6年生でした。 『月とアポロとマーガレット』 という絵本を読みました。 ​ 月とアポロとマーガレット 月着陸をささえたプログラマー [ ディーン・ロビンズ ]​ マーガレットは好奇心旺盛な子供でした。 彼女が子供の頃アメリカでも女性の活躍はあまりない状況。 そこで彼女はとにかく勉強しよう!と思い立ちます。 そして彼女はそのころ発明されたばかりのコンピュータに出会い 簡単な計算をさせることから始まって 雲の中を飛んでいる飛行機を追跡するプログラムや 天気予報のプログラムなどのように他の人が試したことのないような仕事を コンピューターにさせて・・・ ついにNASAで月に人を送るという仕事を自分にやらせてくれと説得し アポロ計画の「ソフトウェア・プログラミング」の責任者として 何人もの科学者のリーダになり1969年、 アポロ11号を無事に月に着陸させ アームストロング船長も月に降り立つことが出来たのです。 この本の訳者である鳥飼玖美子はアポロ11号が月に着陸した時に 同時通訳をしていたそうです。 同じ女性として分野は違ってもこういう大きな事に関わっていたというのも 何かの縁なのでしょうね。 訳者あとがきに 今でも仕事か育児かと選択を迫られる女性が多い状況が残念だと。 男の子も女の子も同じ可能性を秘めている。 それを伸ばせるような社会になって欲しい! というようなことが書いてありましたので 6年生なら十分理解できるはず、と思って「あとがき」も読みました。 実際のマーガレットの写真が巻末に載せてあり 1960年代のマーガレットのファッションが今と違うのを見て 面白いとは思ったようです。 裏方ではあるけれど歴史的な大事業にこの人が関わったんだと思うと 好奇心のある子なら何かを感じてくれたのでは、と思います。 昨日おばあちゃまから電話があり ちょうどお孫さんがお昼ご飯を食べに来ていたので電話口に出てもらい おばあちゃまの今の状況をきちんと話せて良かったです。 歯科医の方でもおばあちゃまがいつもカバンの中味を探す様子から 認知症が進行しているのではと思ったようで・・・ 「〇〇さんがしてあげていることがご家族には伝わっているのかしら?」 などと心配していただきましたが 認知症の親を抱えた苦労を味わっている私としては とりあえずなくした差し歯を治す間くらいはお付き合いしてあげようと思います。 出来る範囲でですが。 さあ今日も頑張りましょう! にほんブログ村 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です)

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