mokuの気ままなひとりごと

2024/11/02(土)03:26

『「知らんがな」の心のつくり方』を読んだ私が「知らんがな」思考で取り組んでいること

読書(4)

曖昧が苦手、白黒はっきりつけたがるmokuです もってうまれた性質なので、変えるのは簡単ではありませんが そのせいで、余計にストレスが溜まる、疲れると自覚してしまったので 自分なりに良い方法を模索中です ​ 「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン [ 中島 輝 ]​ ​白黒はっきりさせたい性格​ 曖昧なのが苦手なので、水や調味料の分量もいちいち計測します それが面倒なので結局料理を始められないという悪循環 会話中、相手の発言が曖昧な場合もとてもイライラします 「どっちでもいいから決めてくれ」 「私に悟らせようとしないでくれ)と 結果、相手に答えさせようとして追い詰めてしまうようです ​「知らんがな」と思うようにしていること​ ​①他人が落としたゴミ​ 職場では落ちているごみを拾いますが プライベートでは拾うのをやめました ゴミを拾うとき 「なんでここに捨てるんだ!」 「私のゴミじゃないのになんで私が片付けなければいけないのか」 といつもイライラしている自分に気づいたので いっそ拾わなけらば、イライラすることもないのでは?と 常識人として幼少期からごみを拾うように教えられてきましたが そのゴミに私の責任はないので 「知らんがな」と放置すると、あら不思議 余計な苛立ちが出現しません それを誰かに見られたら、非常識と思われるかもしれませんが 「知らんがな」 非常識なのはごみを拾わなかった私ではなく ゴミをそこに捨てた誰かですよね 気持ちに余裕があるときだけ拾うことにしています ​②他人がやっていない仕事​周りの誰かがやるべき仕事をやっていない、期限が過ぎている、アドバイスしたのにアドバイス通りやっていない等の事実に気づいたとき 「なんでやってないのか」 「期限はとっくに過ぎているのに」 「また周囲に迷惑がかかる」 「せっかく助言したのに言うことをきかないなんで、私が言ったことや費やした時間が無駄になる」 「私はなめられている、馬鹿にされている」 「ちゃんとやらせるために、また私が苦労する」 等々、不満しかありません なので、「知らんがな」とほおっておくことにしました 気づいても気づかないふり スルースキルを身に着けるべし その人が仕事をちゃんとやっていないのは、私の責任ではありません 相手がうまくできるように助言したのに、相手がやっていないのも私のせいではない 失敗しても本人の責任です 自業自得 もちろん、私の助言通り実行してうまくいかないことがあればフォローしますが やらないのもその人の自由なので、私が決めることではないのです その人が失敗しないように、誰かに迷惑がかからないように リスク管理をしてきたつもりでしたが 他人の行動は私には管理できないことに気づき それで自分がストレスを感じたり、疲れるのは馬鹿馬鹿しいとある日気づきました 何かよくないことが起こっても 「残念ですね」 ぐらいの感覚でよいのではないでしょうか? もちろん自分の責任を問われる事柄についてはそうもいきませんので 自分と他人のテリトリーをしっかり区別できる判断力を養いたいと思います 映画『ラストマイル』を観て考える働きすぎない方法はこちら ​「いい人」になりすぎない​ 「知らんがな」を実行するためには、自分の思ういい人(いわゆる日本的な常識人)をやめる必要があるのではないでしょうか? 私は「いい人キャンペーン」をやめました 「いい人」であろうとすればするほどストレスが溜まり、結果的に「イライラした人」「不機嫌な人」になってしまうのではないかと 他人の目が気になる私としては、とても難しいことのように思いますが、 「機嫌のいい人」でいるために「いい人」ぶるのをやめたのです 「なんか余裕のある人」でいたいと思います ​ 「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン [ 中島 輝 ]​

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