2010/02/15(月)19:09
雪の道祖神
みなさんこんにちわ!
最近の安曇野は、たくさん積もらないまでも、雪降りの日が多いです。
おいちゃんの子供の頃の冬景色はやはり『白』色です!。
今日の一枚は、雪をかぶった『道祖神』です。
安曇野は道祖神の宝庫と言われており、彫刻の種類や表現の内容からみても
実にバラエティに富んでいます。
『道祖神』は村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に立っています。
村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として
具体的な男女像を安曇野人独特の知性とユーモアで創り上げたものです。
男女が遠慮がちに寄り添って立つもの、何気なく手を握るもの、堂々と腕を組むもの
愛を込めてぐっと抱きしめるものなど、その姿はさまざまです。
いつもは何気なく通り過ぎていますが、今日はちょっと目にとまりました。
写真の写りが悪くていけませんが、安曇野らしさを象徴する一枚です!
自分で思い浮かぶだけでもかなりの数になります。
みなさんも安曇野の『道祖神巡り』に出かけてみてはいかがですか?
『早春賦』の歌のような春の訪れも、もうすぐですよ!