2010年09月17日

『しわしわ神様の手 鶴亀ばあちゃん』

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 みなさんおはようございます!

 今日の主人公はこの写真の中央にいらっしゃる『鶴亀ばあちゃん 89歳』です。

 『鶴亀』と書いて『つるき』と読むそうです!

 そして脇役は両サイドのお二人です。

 左側の男性がおいちゃんの古くからの親友(先輩)のTさんです。

 そして右側の女性の方がこれからの中心人物となるMさんです。

 実はTさん会社経営をされているんですが、信州名物である『手打ち蕎麦』と

 人気を二分する『おやき』の店を開きたいと一念発起しました!

 Mさんは、Tさんが大変お世話になっていらっしゃる方のお嬢さんで

 Tさんの『おやき屋』開業のオープニングスタッフとしてご尽力いただいています。

 『おやき屋』開業を決意してから、TさんとMさんはあちこちのおやき屋さんを食べ歩き

 また、あちこちのおやき屋さんで作業風景を見学させていただいたり、実習も

 積まれてきました。

 TさんとMさんも試行錯誤を繰り返しながら少しずつ本物の『おやき』に近づいて

 きたようです!

 おいちゃんの役目は、『試食係り』です!

 練習の度に連絡がくるので、食べさせていただき、感想を述べ、知り合いの方にも

 お配りして食べていただき、感想をお伺いし、TさんMさんにお伝えする役目です!

 しかし、理想とするところまでなかなか到達することができず、五里霧中の日々を

 過ごしておられたようです。

 そんな時『しわしわ神様の手 鶴亀ばあちゃん 89歳』との出会いがありました。

 『鶴亀ばあちゃん』は大町市の八坂地区という山合いの村に住んでおられます。

 おやきづくりを教わりながら、お茶の合間にいろんなお話を聞きました。

 『鶴亀ばあちゃん』の住むところは、昔は田んぼが少なかったのか、米が無かったのか

 一日のうち二食は『粉もの』を食べていたそうです!

 ですから、朝早くから『おやき』をこしらえて、それを家族の朝食としていたそうです。

 また夕食には、うどんを打ち、夏にはつゆで食べ、冬には野菜と煮込んで食べたそうです。

 『鶴亀ばあちゃん』はおやき屋さんをされている方ではありません。

 『鶴亀ばあちゃん』の人生の中のおやき作りは、家族の腹を満たし、親や連れ合い、

 また子や孫のために作り続けたもので、愛情そのものです!

 長い人生の中で時には泣きながら、時には笑いながら、時には喧嘩しながら作り続けた

 何万個の『おやき』のどれ一つとっても『ありがたい』の一言に尽きる気がします!

 今日も教えてくださりながら『おやき』を丸めていくその手をじっと見つめていると

 口数の少ない『鶴亀ばあちゃん』の人生をほんの刹那の時だけ垣間見させていただいた

 ような気がして『尊敬の念』を抱かずにはいられません!

 おいちゃん自身の心も癒されるひと時をいただきました!

 
 鶴亀ばあちゃんに『これからも、まめでいておくれやね!』って心の中で囁きました!

 

 





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最終更新日  2010年09月17日 10時19分03秒
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