マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

2014/02/20(木)14:56

試練とジンクス

家族de旅行あれこれ(103)

どこへ行くにも 運転手の送り迎え付きだったうちの娘。 マレーシアでは公共の交通機関が整っていないという理由もあって バスも電車も、ほとんど乗ったことありません。 なので、乗り方も知りません。 だけどこれからは、通学もバスだし 運転手ももう居ない。 タクシーだって、学生には贅沢過ぎ。 そんな訳で、昨日、晩ごはんの予約をしていた スパニッシュレストランまで 公共の乗り物で行くことにして 行き方、乗り方、乗り継ぎ。 全て任せてみました。 結構遠い場所だったこともあって あれこれ苦労したけど 電車とバスを乗り継いで、ようやく目的地のバス停に到着。 閑静な住宅街でした。 たったの40分程度だったけど 間違った路線に乗ってやしないか。 反対方向に進んでやしないか。 降りる停留所を乗り越しはしないか。 相当のストレスだったようでした。 さあて、帰りはのんびりタクシーだから 緊張解いて、リラックスして晩ごはん食べよう。 と、辿り着いたレストランは なぜか、フレンチビストロ。。。 そこにあったスパニッシュは,2年半も前に撤退しただと。 まさか同じ電話番号で営業してるとは夢にも思わず 予約を入れた時も、オージーの発音では さすがの娘も店名までは聴き取れず 疑う余地さえなかったのでした。 ショックと空腹で口もきけない娘。 つか、母、こんなんばっかりなんすけどー 必ず旅行に付いて回る、母の忌わしきジンクス。 何もここで発揮されなくたっていいものを だけど、ここで諦めちゃいかんと 別のスパニッシュレストランを検索させ 又路線図を調べさせ ようやく我々はスパニッシュに辿り着くことが出来たのです。 始めて食べるトルティーヤに感動する娘。 やれば出来るのだ 為せば成る。為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり。 一つの自信になったはず。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る