マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

2015/01/05(月)17:01

ジャングル体験

家族de旅行あれこれ(103)

プーケットから戻ってすぐ 我々家族は、間髪を入れず 今度は、サーの会社の社員研修?というのかな ジャングル1泊体験に参加してきました。 会社が用意してくれた備品入れのバッグには「MAMA」の文字。 サーの会社の社員は、みんなワタシをママ、と呼ぶのです。 バラバラと集まっている様子。 赤いポロシャツは、一応制服です。 この後バスに乗り、ジャングルに着いた時には既に一切の電波はなく ケータイは、危ないので(キョーフの川下りが待っている) 社員がまとめて管理。 この後の写真も一切ありません。 でも、社員教育プログラムを遂行してくれたチーム その名もマーシャル!が たくさんの写真を撮ってくれていたので いただいたら、少々アップしようかと思います。 先ほど、キョーフの川下り、などと書きましたが 実際は、川下りなどという甘ったれたものではなく あれは、絶対陸軍キャンプ。。。 だって、17フィート(約5m)の高さに設置された台から 滝壺に飛び込む、というミッション。 普通、普通に生きてる人が経験する必要なんかないでしょ。 遠足とかレクレーションとか研修とか、そういうレベルじゃないでしょ。 しかも、免除されるのは各チームたったの2名という、 泣き言御免の軍事訓練。 ワタシたちは4つのチームに分かれていて ワタシの属した、チームDAKOTA(オオカミ、という意味)は その前の二つのミッションで勝ち星を挙げていたため メンバー皆、勝つ気マンマン。 ママの免除も許されない様子。 案の定メンバー全員で「Mama must jump!」 はい。。。 飛びましたよ。 それはそれは、人生こんなに怖いものは他にないと思いました。 台に立って滝壺を見下ろした時のキョーフ。。。 長く立ってるとキョーフがどんどん増してくるので 潔くさっさと飛びました。 ワタシ、泳げませんから。 飛んだ後も、滝壺にぶくぶく沈んでパニックでした。 でもなぜでしょう。 浮き上がった後には、笑いが止まりませんでした。 とってもとっても、楽しかった。 サーも、娘も、もちろん飛びましたが やっぱり感想は、とっても楽しかった。でした。 あれ、逃げて免除してもらって飛んでいなかったら なんだか、飛んだみんなの満足気な顔に 飛ばない自分をすごく後悔したんじゃないかな。 でもね、この後は、20分くらいだったかな? 時に胸のあたりまで水に浸りながら じゃぶじゃぶと結構激流の川の中を歩いて、基地へ戻ったの。 頭の中では 「ありえない。アリエナイから~~~~。」 の繰り返しでした。 専門のスタッフしか運転できない細い山道を くねくね走った先にある、何もないリゾート。 もとい、訓練場。 お湯も出ない冷水シャワーに、 夜は数え切れない虫たちの大合奏。 辺りは、ただただ手つかずのジャングル。 25年のマレーシア生活で こんなにマレーシアに浸った日もありません。 翌日の朝は6時半集合で、1時間のモーニングウォーク。 みんなで朝日を見に行きました。 ものすごいキツイ山道でしたけどね これは登る価値あり、だなあ。 左下の方には、霧が川のように流れてて とても幻想的だったのだけど Iphoneにはそんな素晴らしい写真撮れる機能などないのだった。 これは、朝ごはん。 マレーシアの朝ごはんといえばナシラマ。 川の水で手を洗って、いただきます。 食堂でお皿を片付けてくれるスタッフ、大泉洋。 似てませんか? ドリアンもランブータンも手の届くところに いくらでも生っていて。 どこもかしこも、大自然でした。 最後のランチは山を少し下ったレストランで食べたのだけど そこにも普通にマンゴー生ってました。 右に少し写っているのが 今回の「Team Building」と呼ばれる マレーシアの会社ではどこでも普通に行われるという社員研修? のために揃えたTシャツを着たスタッフたち。 ワタシは普段サーの会社へ行くことはそんなにないので 知らないスタッフもたくさんいたのだけど 今回は、社員に混じってチームに入れてもらい (サーも娘も違うチーム) みんなで選んだキャプテンの元、協力し合ってミッションをこなし 結果、ワタシの属したチームDAKOTAはみごと優勝! 社員と同じだけ賞金いただいちゃいました。 協調性がなく、団体行動が苦手で、指導されるのも嫌いなワタシ。 今までの人生で、こんなに従順にルールに従ったことはありませんし みんなと協力し合ったこともありませんし 大体、こんなにサバイバルしたこたぁありません。 サーが「ママも行こうよ。」と言った意味がわかった気がしました。 あ。。。 でも、もうジャンプは嫌だな。

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