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テーマ:世界各国に食めぐり(417)
カテゴリ:マレーシアの外食事情
昨日は、サーの会社の元社員の結婚式でした。
最初ワタシは行く必要がなかったので サーを送り出して、ワンコと共にゆっくり日曜の夜を過ごしていたのですが サーが会場に着いてみると、他の社員もぞろぞろと参列していて ワタシも行くべき?行っていい?んだったんだとか。 で、急に「おいで。」と言われ 社員が迎えに来てくれるというので 超特急10分で準備をして、出かけてきました。 サーが出た後、押し麦のスープを少し食べていたので 食事はするつもりなかったのですが なんだか、お料理が出てくるもの出てくるもの食指をそそり (食指をそそる誤用法ですが、どうにもこの表現がしっくりくるもので。正しくは、食指が動く) 結局、 フルコース全て食べてしまいました まず、食事が始まる前。 7時集合。と書いてありますが、こんな状態でただ待たされ 食事は9時過ぎから始まるのが通例 前菜とスープ。 前菜はだいたい魚のすり身の揚げたり蒸したりしたものが多いかな。 上の卵焼きは、みんなで「オムライスだ~~。」と笑っていたけど ローホンツァイ、という野菜炒めが入ってました。 スープは、松茸と干しサザエとチキンの長時間炊いたもの。 はい。なんせ皆さん会場入りしてから2時間待たされてますんで 前菜なんかは、どのテーブルも 激しい勢いでがつがつ食べあさる感じ 続いて、子豚の丸焼き 生後3か月ほどの、まだお母さんのミルクしか飲んでいない子豚。 いわゆる家畜のエサを食べていないので、変な臭みがなく人気のメニュー。 皮がパリパリで、北京ダックのように、皮を食べます。 ん~だけど、ワタシは、脂っこすぎて苦手なので身を食べてますけど。 身を食べる人は、ちょっと??って目で見られるのは確か さっきの子豚と同じくらいのサイズの巨大ガルッパ(はた)の蒸し物。 で、思い出したら、全然新郎新婦の写真がなかったので ケーキ入刀のシーンを この花嫁さんが、サーの元社員なのですが ワタシは知らない子だったの。 でも、辞めた子なのに、社長以下部長クラスの社員もみんな駆け付けたくらいですから 利発そうで、とても感じのいい娘さんでした。 そして食事は続く~ エビと野菜の塩炒めと、乞食鶏? エビもすっごく大きくてぷりぷりで(いや、近頃ぷりぷりは逆に添加物で危険なのだが) 鶏も、やっぱりさっきの子豚の胴体くらい大きくて ほろっほろに蒸されていて、中に詰められた漢方がまたほんのりといい香りで この辺りはもうお腹がいっぱいでほとんど入らなかったのだけど 食べ物にうるさいサーも、美味しいね。って満足げでした。 鶏の周りには、一緒に蒸されたアワビがごろごろ。 苦手なので、写真だけ撮ってサーにあげちゃったけどね。 そして〆は、巨大ローマイカイ(糯米鶏)?? いわゆる中華おこわ、なんですが。 さっきの乞食鶏くらいの巨大さ。つまり子豚の胴体サイズ ここまできて、みんなもう苦しくて、ほとんどおみやにしてもらってるのに なぜか、このおこわ、みんなおかわりしてた。 そういうワタシも、おかわりしてた ここのローマイカイが特別美味しいのか、ローマイカイって癖になるのか その辺は不明だけど、とにかく美味しかった。 かなり太る危険な食べ物なのに。。。 最後はお汁粉と名前の分からない中華風デザートだったのですけど ちょっと席を外している間にみんな食べちゃったので写真ナシ。 サーの社員たちは、みんな気のいい人たちばかりなので ワタシは社長夫人というより、世話の焼けるおばさん状態で おしゃべりしながら、ワインもどんどん進んじゃって~~。 一人と二匹で静かに過ごす予定だった日曜の夜。 思いがけず、楽しんじゃいました。 思いがけずおいてけぼりをくって、機嫌の悪かった二匹にもおみやげ。 子豚の頭。 若い小娘は、かつて狼だった時代を思い出したのか(ないない) 野性化してしまい 手を出すと、激しく唸りながら噛みつこうとするの! ああ。怖かった。 オババは、というと 歯がないものですから~~ 必死に齧りつこうとしていましたが 結局、野性化した小娘に横取りされてしまいましたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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