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テーマ:暮らしを楽しむ(383411)
カテゴリ:色んな友達
ああ。疲れた。
昨日のパーティー。 昔は一族だけだったのに。 一族だけっても、兄弟姉妹総勢15人? プラス、各伴侶に子供たち。その伴侶側の兄弟たち。 で、30人くらいだったかな? でも段々、兄弟の次男と三男が出世して パーティーに参加するメンツが変わってきた。 去年は喪中で参加しなかったから分からないけど 今年は、100人以上はいたと思う。 マレーシア特有の、ダト、とか、タンスり、とかいう爵位を持った人たちは勿論 閣僚の大臣たちが、顔を揃えて参列していたのにはビックリ。 と、言われても、ただのおっさんにしか見えない マレーシア人のオーラのなさって犯罪レベル。 しかも、おっさんたち、無類の一気呑み好き。 お近づきのしるしに、ちょっと乾杯 などしようものなら、 「そのグラス空けるまで離さないぜ。」とくる 日本なら、センテンススプリング暗躍しまくりなこの国の政界。 そんな皆さんが、こんな感じで集ってます。 マレーシアの文化の中に、「オープンハウス」 というのがあって、首相の家なんかでもありますよ。 それがこういうスタイル。 家の前に、いくつもキャノピーと呼ばれるテントを張ります。 キャノピーの中にはちゃんといくつも扇風機が装備されてて 外でも涼しいの。 でも、オープンハウスというだけあって家も開けっ放しなので、 トイレとかには家に入ります。 有名屋台が、屋台ごと出張。 今年はイマイチ美味しくなかったけど でも、こっちはすごかった! ライオンヘッドダンス。 家主がお金を払って来てもらうのだけど ただライオン被って人様の間を練り歩いたり ドラムに合わせて踊るのは、春節時期にはどこでも見られますが この、4~5mの柱を10本以上飛び回る芸は 相当お金積まなきゃやってくんないよ~~。 さすがに迫力ありました! 火まで拭いてましたから。 その後、家の前で巨大打ち上げ花火。 隅田川とかで見るやつみたいのですよ。 家の前で。目の前で。 ワタシは怖くって怖くって、家の中に走って行って、 柱の陰から見てました。 この辺は、毎年この一族の次男と三男がどれだけ力付けてきてるのか その年ごとに、顕著に表れます。 ライオンヘッドダンス一座の規模。 花火の数と大きさ。 参列客の質と数。 お供え物の豚さんも、2匹になってました ピラミッドの高さを競うファラオの王のようです。 いつの時代も、男の子って、こういう見栄を張る生き物なんだと思いました。 ここのファミリー、サーのことを「長男」って呼ぶんです。 ホントの長男、ちょっとウダツ上がらないんで だから、昨日も、大臣だの著名人だのいっぱいサーに紹介してくれてました。 100人以上いたって、日本人はワタシたちだけですから (昨日はサーのスタッフも一人いたので3人~~) それはそれは、めずらしがられますよ。 重宝されるし、大事にされます。 マレーシアの人、日本人好きですから。 だけど、サーが「妻です。」って紹介する度 ワタシだけ「ニッポンジン?」て訊かれるのだけ、勘弁です そんなわけで、 疲れたけども、人が高みに上っていく姿って 嫌じゃないし、 本場中国でさえ失われつつある、中国人の古き良き文化を こうしてマレーシアという異国の地で、 大事に守って継承している彼らも偉いなって思うし 案外楽しい夜だったのでした。 ワインなかったのだけガッカリさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.16 22:16:42
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