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テーマ:ヨーロッパ旅行(4171)
カテゴリ:家族de旅行あれこれ
なんとか、その3までやってきました。
この後続けられるかどうか自信ないけど。。。 いやいや。だって なんだかんだで、一番心に色鮮やかな想い出として残ったのが この、旅の始まりの、南部での4日間だったんです。 だから、ここまでは、お伝えしたい。 と、そんなワケなんですね。 その2の「ローマからソレントへ」の行き方の続きで 無事にソレントに着いた我々。 本当は、乗り継ぎ駅のナポリでランチをする予定で (今回ナポリの用事はランチのみ) 列車の時間を計算して 10時頃にローマのホテルを発ったワケなのですが あまりに、乗り継ぎ駅が近かったせいで、詳しくは前日のブログをご参照。 そのまま勢いで、ローカル線のホームまで降りてしまったのですな。 改札抜けたその後で、ソレント行は無情にも発車。 なんせかんせ、30年間くらいお掃除もしたことないような ちょー貧乏路線度満点ホームのローカル線ですから 次の電車まで待つことの30分。 そっから1時間7分ごとごと揺られてソレント駅。 そこからタクシーで、海岸線沿いの崖の上にそびえたつホテルまで 着いた時にゃあ既に3時を回っていて もう。。。お腹がぐぅぐぅで、口もきけないありさまでした。 だけど、こうだよ。 お部屋に入って~~ 奥へと進み~~ ひょ 地中海だから~~ だから熱海じゃありませんてば もうね。 なんなの。なんなの。 って、大騒ぎじまじだお。 ひとりで いや。。。サーは、腹が減ってそれどころじゃなかった つーか。 サーは、最初っから海とかに興味がなかったんですよ。 歴史的建造物とか、遺跡や芸術、とにかく世界遺産メインでしたので。 でも、ワタシは去年お友達と廻ったイタリアで、 「イタリアは海だ。」 と深く心に刻まれていたものですから。 どうしても譲れず、2週間の旅のうち、3日間だけ(と騙して4日間) わざわざ南部に下って、このソレントの海まで来た次第だったのです。 だから、「海はいいから~~早くメシ~~」 は当然だったワケですな。サー的に。 で、てこてこと坂を下って引きずられる様にして入ったお店がここ。 「リストランテほにゃららほにゃららファボリータ」 いや。。。覚えられない。 ファボリータ。 以上 写真ではなかなか上手に写せなかったのですが ここ、果樹園。です。 どの木にも、たわわにオレンジとレモンが実ってるんです。 ビックリするほど、おしゃれ。 なんだけど、素朴というか、素のままという感じ。 シェフおススメの前菜から、ドルチェまで。 サーは、海の幸と手打ちパスタ。ワタシはタコとウニのスパゲティ。 サーいきなり、手打ちパスタデビュー。 それから、ムール貝デビュー お~っと。今。私、ムール貝嫌いだし。と思ったそこのあなた。イタリア行って、食べてから言ってくださいね。しょーじき別物だから。 うめえよ。うめえよ。ホントに、うめぇんだってば。 何の情報もリコメンドもなく思い付きで入った割に 今もお口の中であの味がよみがえるほど、どれも印象的なお料理でね。 お腹が空きまくってたせいもあるけどね 片言の日本語を駆使して、 いや。ワタシは片言のイタリア語駆使してるんだけどさ 嫌味ないタイミングで話しかけてくるウエイターがまた良くって。 いきなり、ソレント大好き度 してくれたワケなんですよ、サーもね。 実は、あんまり勢い込んで食べ過ぎて この日の食事はこれだけだったんですが〜 まだ時差ボケ真っ最中のサーは、そのままホテル戻ってごろん。 お腹いっぱいでディナーもスキップ。 既にヨーロッパタイムに慣れちゃってるワタシは、 ひとりホテルのバーで呑んでましたとさ いや~~。哀しくない寂しくない。 ここでも陽気なウエイターがさ、 ベッラ。ベッラ(ベッラの意味は?調べてね~)言って、 テラスでいっぱい写真撮ってくれて 小腹がすいた~と言ったら、 こんなんサービスしてくれたりして それはそれなりに、楽しいひとときだったんです。 多分、どこに行っても、笑って笑って楽しかったのは サーとずっと一緒に居られたこともあるけれど こんな風に、どこの誰もが、陽気でジョークが上手で ホスピタリティにあふれていたから。 男性限定ではありますが。 女性??怖いよね、イタリア。。。 この次の日は、サーが心待ちにしていたポンペイ遺跡。 次回へ つ・づ・く かな~~ オリジナルバナー作ってみました~~ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.31 12:47:08
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