|
テーマ:マレーシア(817)
カテゴリ:マレーシアという国
昨日、ちょっとしたアテンドがありまして。
「マレーシアの介護施設が見たい。」 と、いうご要望がありました。 マレーシアの介護事情??? ワタシ、しょーじきちっとも知らなかったんですよ。 マレーシアの人は家族が多い。 家族の結束も固い。 週末になると、おじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さん娘息子 その又子供たち、おにいさんおねえさん 時にはこれから家族になる彼氏彼女まで みぃ~~んなで円卓囲んでの食事 よくある光景です。 おじいちゃんおばあちゃんは、年老いて死ぬまで家族で面倒見る。 そんなんが、つい最近までのマレーシアでは ごくごく普通のことでしたから。 でも、見たいとおっしゃるからには見せてあげねばならない。 と、いうわけで、ネット検索しまして まずまず、なんとなく見学が何かの足しになりそうな施設を ひとつ見つけてありました。 やあやあ。まだまだマレーシアでは未開発の分野。 未だこの手の施設は「姥捨て山」的存在であることは拭えない事実のよう。 見学したところで、その後日本に戻って 何かお役に立ちそうな施設などは、 ワタシの調べた限り、ごくごくわずか。。ってか、ふたつ だけだったのです。 一応アポの予約は入れてあったんですが、返事ナシ。 これもマレーシアではよくあること。 直接突撃することにしました 案の定、入り口のインターホンで進入拒否されましたが そこは、 ダダこねたら世界一のアイール 数日前に、アポの予約を申請してあったこと。 見学希望者はわざわざ日本から来ていること。 今日しか日にちがないこと。 決して冷やかしや同業者による情報収集ではないこと。 を、こんこんと説明し 入館を許可してもらいました。 質問にもかなり親切丁寧に答えてくださいましたが 撮影許可は、共有スペースのみ。 う~~~ん。。。 考えさせられました。 説明をどんだけ聞いても、 全然日本の介護業界のレベルの比ではない。と思う。 姥捨て山よりはまだましかも、だけど、姥置き山くらいの感はある。 将来、ワタシが一人になる可能性は大。 健康なうちはいいけど、 体が不自由になったりしたら やっぱり施設しかないよね。なんだ。 でも。。。こんなとこヤだな。 それでも、多分マレーシアでは最高レベルの施設だと思うんだけど。 でも、なんか、しょぼすぎる。 暗すぎる。みじめすぎる。 マレーシア・マイセカンドホーム略してMM2Hの方々は 最期をどうする気で、 わざわざ老後をこんな国で過ごしてるんだろう。 医療事情だって、最先端から10年くらい遅れてると思うし。 お医者さんだって、信用ならないの多い。 ましてや、介護施設が、どう見ても「老人強制収容所」 なんか。。。 考えさせられた。 世界中。。いや、後進国、に住む、 海外で骨をうずめる覚悟のニッポンジンに アンケート調査をしたいくらい 今一番気になる案件となりました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.09 13:44:34
コメント(0) | コメントを書く
[マレーシアという国] カテゴリの最新記事
|
|