Sonny Stitt Lick vol.4
今日はリズムチェンジの曲からです。"Oleo"なんか、Bセクションは自由です。Sonny Stittはどうしてるでしょう。結局、A BeBopスケールをルート音から下降、A7のコードを3th,5th,♭7th,9thと上昇。♭7thのGと9thのBで次のフレーズの初めのAを挟み込みアプローチ。教本にもあるようなフレーズです。D7に入って、上からスケール、下からクロマチック(半音づつ)で3拍の♯Fへのアプローチのフレーズです。(譜面上の♯が見づらいですね。)よく見ると、E,♯E,♯FとD,♯D,Eはクロマチックな上昇する3音でスタートがEとDとスケール上で並んでいます。フレーズ的にここで切っても違和感がない気がします。2小節の1,2拍はAm7のコードトーン(♭3th,5th,♭7th)に経過音のDで構成され、Am7-D7を感じさせます。3,4拍はDのペンタトニックな音構成です。