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♪お茶の間が好き♪(離れ)

♪お茶の間が好き♪(離れ)

過去のオット~2003.12


2003.12.2

私はまだ帰宅していないオットにコンビニで「肉まん」を買って来てもらおうと思いつきオットの携帯を鳴らした。

オット「どうしたん?」

「お~、悪いんじゃけど(本当は悪いなんて思っていない)肉まん2つ買ってきて~」

オット「マジ!?わしもう近くまで帰っとんじゃけど・・・」

「え~、ほんま!?でも腹減ったし~~~」

オット「どうしても買うて帰らんといけん~?」←と言いつつ車をUターンしているらしいバック音が聞こえる。

「うん、食いたいな~」

オット「まあ、今バックしょんじゃけどな~」←やっぱり・・・。

益々セバスチャン振りが板に付いてきたオットである。


2003.12.3

今日、オットは本当に珍しくPM7:20帰宅。
ビックリするんだよな~、こんなに早く帰られると。
昨日はAM1:30まで起きてオットを待っていた私。でも待てど暮らせど帰って来ないので寝た。
オットに帰宅時間を聞くとAM3:30くらいに帰って来たらしい。そして朝、いつも通りAM6:00には家を出たオット。
そんな働いてバカじゃないの!?と思うがオットに掛かる仕事量が半端じゃなく、責任も大きい事を知っているから仕方ない。
だったら優しくしろって?あははは~・・・。ごめん。


2003.12.6

さっちはとーちゃんが大嫌いになった。
参照。
オットは今日は夕方には仕事から帰ってきていた。
さっちはかーちゃんがコンセントを抜き忘れた掃除機の側で遊んでいてスイッチを押してしまい音にビックリして大泣き。
オット!チャンスだ!!株を上げろ~~!!
オット「さっち~~、おいでぇ~~」
さっち、そんなとーちゃんを通り越してかーちゃんに抱き付いてきた。
オット、悲しそうに空気を抱きしめていたよ・・・。


2003.12.9

オット、まだ帰ってないんだけどさ・・・。
夕方、聞きたいことがあってオットの携帯を鳴らした。
プルル・・プルルル・・・出ない・プルルル・・・プッ・。
切りやがった!!!
セバスチャンにあるまじき行為!許せん!!(激怒)
さっき、オットから私の携帯に電話があった。
不覚にも私、怒りを忘れていた。

私   「もしもし!?」

オット「あ、奥様?」←ちょっとビビってる。

私   「何なら?」

オット「あれ?わし何かした?」←ビビリまくってる。

私   「別に」

オット「良かった~、何にもしてないよな」←少し笑顔になってるんだろう。

私   「何で、そんなん聞くん?」

オット「だってさっき携帯長いコト鳴らしょったけん」

私   「があ~!!そうじゃ!アンタ何で切るんなら!!!」←怒りを思い出した。

オット「ええっ?切ってないよ!!、違うわ。電波が悪かったんじゃ~!!えぇっ!?ホンマに?うそじゃあ~!」←泣きそう。

妻がいつもより長めにコールしただけでビビって電話してくるオット。
部下はちゃんと付いてきてくれているのか???


2003.12.10

帰宅が早かったオット、なっちと遊んでいた。
私が近くで見ているとなっちが畳んだ洗濯物の中から自分の靴下を見つけて履きだした。

私  「お!見て。なっちが何かしょうるでぇ」

オット「さっきからずっとじゃっちゃ。んで、ヒドイんじゃけんな!」

私  「何怒りょん??」

オット「だってな転んどるわしの側で靴下はきょって、なっちがスッカンくろうてその足がわしの顎に直撃したんじゃ!!」

私  「・・・」

オット「じゃけん、さっきかーちゃん呼んだがな!」

私  「知らん、なんでソコでうちを呼ばんといけんの?」

オット「だって聞いてもらおう思うたんじゃもん・・・」

解説しよう・・・オットの側で靴下を履こうとしたなっち。
両手に靴下を持って自分の足を入れようとしたら上手く入らずその勢いのままオットの顎に足をヒットさせたのである・・・。
だからっていちいち私を呼ぶでない・・・。


2003.12.11

オット、まだ帰ってない。
でも電話があった。
私  「おう!」

オット「あんなぁ、明日わし、また実家に泊まらんといけんなった~」

私  「なんでよ?」

オット「だって、うちはそういうシステムじゃがん・・・」

私  「そのシステムを使わんといけんような所へ行かんかったらええがな」

オット「だって・・・そんな訳には・・・」

私  「なんなら、その訳っちゅうのは!?うち、金ないで~」

オット「だってな・・この前のJISの取得の件でな・・・」

私  「アホか!あれは会社が取ります言うて、アンタ大阪まで資格を3ヶ月に渡って取らされたやつじゃがな!そんなん会社に金払ろうてもろうて飲みに行け!!」

オット「だって・・だって・・・」

私  「ほんならな!!話は帰ってからじゃ!」プチッ・・・。
オットには「ツーツー音」がこだましているであろう。


解説しよう!我が家のセバスチャンは酒を飲むと面倒くさい男になる。
煩わしいので超近距離別居を利用して「酒を飲んだら実家へ泊まれ」と言い渡してあるのである。
そしてJIS、これは会社が取得すると決めた規格。
こいつのせいでセバスチャンはてんやわんやだったのである。
資格を毎月1週間単位で大阪に行き講習を受け試験を受け、取ったのである。
そして会社もJISの取得に成功したのである。
だから飲み会をするそうな。


2003.12.12

オット、今日は飲みに行った。
そう、ヤツは飲み会命のオトコである。

ふじこ家独自のシステムによりヤツは飲み会が終わると「実家」に直帰である。

今朝、さっちを預けに義実家に行った時、義母はとても嬉しそうだった・・・。

う~ん、親孝行な嫁だ。


2003.12.13

オット、今日は実家から直に仕事に行き昼には
「お歳暮買いに行くんだから帰って来いよ!」という私の命令通り帰ってきた。
買い物に行く前にオットは馬券を携帯で買ったりしていた。
その様子をさっちがジッと見ているからオットに・・・
「なあ、ちょっと、さっちにおいで言うてみんちゃいや」
オット「さっち~おいでぇ」満面の笑み付き。
さっちは?
逃げた・・・。しかも普通の逃げ方じゃなかった。
左右に体を振り逃げる。それがダメと判断したのか、挙げ句の果てにはのけぞっていた。
それを見たオット。
オット「なんでなら!気が悪い!!」でも笑ってた。
一生懸命媚びを売るオット。
オットがさっちのセバスチャンになる日も近いかも知れない・・・。



2003.12.15

オット、7時30分帰宅。
帰ってすぐ私が買った「カール」のチーズ味を発見。
オット「わぁ~^^、ありがとう。わしのお菓子買ってくれたんじゃぁ~」大喜び。
私  「アホか。何でアンタのになるんなら、そりゃうちのじゃ。大体それチーズ味じゃがな」
オット「ふ、ふ~ん、そうかぁ・・・」

解説しよう!(最近これ多いな)
私はチーズはさほど好きではないが「チーズ味」は好きである。
そしてあまりお菓子や甘い物を食べない私好みのおやつはかなり限定される。
セバスチャンとしてはそれらを把握して当然なのであるが今回はちょっと言ってみたかったんだろう。
まあ、許してやる。


2003.12.16

オットと昔話になった。

オット「自分の給料がそのまんま小遣いだった頃がなつかし~」楽しそう。
私  「なんでよ?」ちょっとムカツク。
オット「だって自分の彼女(当時私)に小遣いやるやこ、わしカッコエ~」満面の笑みで!!
私  「アホか!1回だけじゃがな。それもちょっびっとあった年末調整。あとはパチスロと銀行の往復じ  ゃったがな」一発目。
オット「・・・。あれ?1回だけだったかな・・・」ガーン・・・
私  「そうじゃ、しかもMの彼氏が小遣いくれるらしいで言うたら対抗意識燃やしてくれただけじゃがな」二発目。
オット「・・・。」ガ・ガーン・・・
私  「それにな、デート代だって、うちが全額負担したことなんべんでもあるわ」三発目。
オット「・・・。」ガ・ガ・ガ・ガーン・・・
私  「それにな、Yさんの高給取りの旦那やこ、付き合よる時から1円も出さした事ないいよったで」トドメ。
オット「そ、それは・・・」もごもごもご・・・。
私  「は?何?()」
オット「それは、わしがどうこうじゃのうて、お金を出してくれたふじこを誉めるべきじゃわ・・・おお!わしってかっこえ~!!」
私  「・・・。それ、今日のオットに書くわ」

オットなんかしらんけどルンルンしていた。キモチワリ・・。


2003.12.17

さっちをなっちの病院に付き合わす訳にいかなくなった私。
そこでオットに出動要請。

私  「お、悪いんじゃけど定時に帰ってなっちを小児科に連れてって」
オット「い?」
私  「い?じゃないじゃろ!!さっちを連れて行って、さっちまで下痢っぴーになったらあんた仕事休んで面倒みるんか!?」イライラ!怒。
オット「わ、わかった。5時には会社出るけん・・・」オビオビ・・・

かくしてセバスチャンは父子二人旅に出かけたのであった。
私の女モンの財布を持って・・・。


2003.12.19

今日は仕事から早く帰って子供達を小児科へ連れて行くと約束してくれたオット。
約束通り、夕方定時に帰って来てくれた!!紙!じゃなくて神!!

オット「帰ったで~」  爽やかな笑顔
私  「ありがと~~」 ラブな視線全開
オット「もう行くか?」 優しく言いつつタバコを吸う
私  「うん、すぐ行こう」なんでタバコ吸ってんだよ!と言いかけたがぐっと飲み込みこの上ない笑顔。

他にもラブラブな会話があったが秘密にしておこう・・・。←本当にか!!


2003.12.22

今日はオットは久しぶりの休み。
これから子供らを連れて小児科へ行く。
昨日、深夜の夫婦の会話・・・。
深夜、布団に入った私達夫婦。ダブルの布団を二組敷いて手前からなっち・オット組、さっち・私組の順で並んで寝ている。
私達が寝るまではオレンジの電球を点けているのだが私達が寝るときには切る。

オットは先に布団に入っていた。

オット「ふじこ~電気消して~」
私  「嫌じゃ」この頃には私も布団に入っていた。
オット「ええがん、電気消して~」
私  「い・や・じゃ!」
オット「う”~」
私  「だって、うちが消して部屋が暗うなったらさっち踏むかもしれんがん」我ながらオバカな言い訳。
オット「・・・・」しぶしぶ消そうとするが極力布団から出ないように一生懸命手を伸ばす。
私  「あ~、こんな時、手や足が長かったら便利じゃがん(はぁと)」←おだててみる。
オット「おう!手も足も長いけど”気”も長いでぇ~」嬉。
私  「ぶっ・ぶはは!!」深夜3時、真っ暗な部屋に響く鬼ババの笑い。
オット「だって会社でもよう言われるモン」

そりゃそうだろう、オットは確かに手も足も気も長い・・・。



2003.12.25

この間から私の命令通り早く帰宅していたオット。
今日はさすがに遅くなると電話があった。
そしてさらなるお願いをしてきやがった。怒。

オット「あ、あんなっ、わし27日に飲み会がある言うたがん?」すでにオビオビ・・・

話し始めに深呼吸した気がしたのは気のせいか??

私  「ああ”」
オット「それ、それでな、なんか実家に連チャンで泊まりにいかんといけんなったんじゃけど・・・」オビオビ・・・

オット、消え入りそうだ。

私  「は!?ナンじゃあよんなら?いきゃあええいうもんじゃないで、アンタ。どこにそんな金があるんなら?」
オット「お、お金は・・・でもこれでも断ってるつもりなんじゃけど・・・」いちいちどもるな!
私  「切るぞ!!」
オット「ま、待って!待って!」捨てられた小さな子猫のようだ。
私  「ふん、話は帰ってからじゃな」ちょっと可哀相になる。
オット「はい、仕事に戻ります」素直。

「今日のオット」ファンの皆様←いるのか?
ならご存じだろう、そうふじこ家の法律。飲んで帰ったら実家に泊まれ。
このシステム、セバスチャンにはとっても都合の良いものらしい。
ふふ~ん、新たな法律を練ろうではないか。



2003.12.26

今回は私も体?を張ったネタである。
なっち・さっちは風邪引きさんなのでお風呂に入れない日々が続いている。
オットは先に風呂に入っていた。
オットが上がった後、私が風呂に入った。で、脱衣場は寒いので風呂上がりにパンツだけ履いてパジャマを着るのは部屋で着ようと思って部屋にその格好で入った。
オットはその部屋で競馬チャンネルを見ていた。
私が履いていたパンツは「ヒップハングタイプのお尻のアタリから腰にかけてが総レースのもの」だった。色はバイオレット←そこまで暴露するか!?
ちょっとセクシー
しかしこのレースがくせ者でパンツを上げる度に「ピリッ」といくのである。
前置きが長くなってしまった・・・。

私  「なあ、こんなボロいパンツ履いとるやこ可哀相じゃ思わんの?」
オット「え?どれ??う~ん、じゃけどどこに穴が空いとるかわからんで。どうでもええけど高そうなパンツじゃな」お伝えするが私はこの時パンツ一丁である。
私  「値段やこ、どうでもええがな。安モンじゃわい」でもオットのパンツよりは高い。
オット「ふ~ん、でも物を大事にするいうのはええことじゃなぁ」真剣。
私  「おい!そう来るか?普通、自分の安月給嘆かんか?わしの稼ぎが少ないけん、ふじこがこんなパンツ履かんといけんのんか・・いうてならんか??」
オット「あ、そういう事か~」何かを悟ったような笑顔。

ぐわあぁぁぁ~~!!!私のこのやるせなさ!誰か分かってくれ!!!



2003.12.28

オット、今朝10時過ぎに実家からご帰還。

私  「昨日、何時頃まで飲んだん?」
オット「3時!」
私  「ふ~~ん」
オット「・・・・???」 怒られる~と思ったのに怒られなかったので不思議そう。
私  「うちも昨日CSで映画見よってから寝たの朝の4時過ぎ」
オット「ほ~ん、ようそんな事するなぁ」怒られなかったのでちょっと浮かれてる。
私  「・・・で、昨日なんぼ使こうたん?」
オット「!?ええよぉ~、別にぃ」 更に調子に乗ってこんな事言っちゃった♪
私  「何じゃあよん、誰が返しちゃるいよんなら?聞きょうるだけじゃがな」
オット「ふ・ふ~~ん。そうなんじゃ」
私  「飲むんなら自分の金で行け言うとるがな」
オット「そうじゃな、うん、そうじゃったな」

最後にはいつもシュンとしてしまうその名もセバスチャン・・・。
自分に言い聞かせるようにつぶやいていたっす。


2003.12.30

オットは今日は夜から「夜警」である。
地元消防団に正団員として入っているオットは年末になると近所の消防帰庫に入り浸り消防車に乗って夜中中近所を回るのだ。
帰ってくるのは明日の朝。
さっちの元気が無いから家にいて欲しいのだが・・・。

私  「アンタ、さっちがこんななのに行く気?」
オット「・・・」
私  「アンタは冷たい男じゃなぁ~」散々こき使っていてこのセリフは無いだろう。
オット「なんでそんな事いうん・・・」しゅううぅぅ~~ん

引っ越した事で住んでいるところが変わってから地元、つまりオットが育って来た場所での青壮年や消防の活動には参加出来ていない。
オットの仕事が忙しいのが1番の原因なんだけど。
引っ越した後も地元の青壮年も消防も席は抜かなかった。抜いてもらえなかった・・・良い意味でよ。これもオットの人柄だろう。
だからそれに応えたいから行くそうだ。うん、それはそうだろう。
だが、我がセバスチャン・・・ヤツは
飲み会命!!
の男である。


2003.12.31

今年最後の「今日のオット」
オットは今さっちを膝に抱き「プライド」を見ている。
吉田が戦っているそうな。

試しに今日のオットについての来年の抱負を聞いてみよう。
初の実況生中継である。←なんのこっちゃ。

私  「うちがサイトで今日のオット書くのどう思うとん?」
オット「え?ええがん。別に」
私  「ほぅ。何でええの?」
オット「ふふん、別にええって~。」ニヤニヤ・・・
私  「じゃけん、何でええの?」
オット「う~。だって受けがええんじゃろ??」
ウケてるのがやはり嬉しかったのか!?
私  「来年も書くで」
オット「ぶふっ。ええよ~。」ニヤニヤ・・・
私  「来年もおもろいこと言うてよ、素でボケた人生送ってよ」
オット「・・・・、どうするぅ~さっちぃ~~」

オット、嬉しそうに恥ずかしそうに吉田の試合を見ながら膝の上のさっちに語りかけていた・・・。

こんなセバスチャンを来年も可愛がってやって下さい。

戻る?

ほーむ?







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