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顕正会 『叱狗論』

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2007年08月19日
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カテゴリ:教学 基礎講座


十二因縁―仏教の中心思想「縁起」―


つづきです。

 
  ◇◇流転と(るてん)還滅(かんめつ)の十二因縁◇◇


 以上十二因縁の一つひとつの支を説明しましたが、これらはそれぞれに独立して存在するものでは決してありません。縁起という理法の上に、ある一定の規則をもって流れていくものです。

そして大事なことは、私たちの現実の苦悩に対し、その根源をつきとめ、それを断つということです。この意味から「流転の十二因縁」「還滅の十二因縁」ということが説かれるのです。


 すなわち、無明から行が縁起し、その行から識が縁起する。そして順次次第して生・老死の苦の成立におよぶという観察が流転の十二因縁です。これは苦悩の生ずる法則をあかし、迷いの姿を示したものといえます。



 これに対して、無明を滅すれば行(ぎょう)滅す、行滅すれば識(しき)滅すというように順次に滅除していって、最後に生・老死の苦しみを滅することを教えたのが還滅の十二因縁です。これはいかにして苦悩から脱却するかを示したものですが、その具体的な方法は四諦の中の道諦として説かれています。



  ◇◇三世両重の因果◇◇



 これらの十二支を過去・現在・未来の三世にわたる関係として示したのが三世両重の因果です。



 つまり最初の無明・行の二支は過去世の二因を、つぎの識・名色・六入・触・受の五支は現世の五果を示し、これで過去と現世の一重の因果を説き、つぎの愛・取・有の三支は現世の三因を、最後の生・老死の二支は未来世の二果を示し、これで現世と未来世の一重の因果を説き全体で三世にわたる両重の因果関係を説き示すのです。



    ◇      ◇

 この十二因縁を観察するとき、私たち一人ひとりの生命の因果の道理が明らかとなり、苦悩の原因はこの道理に対する無知によるものと理解できます。


 縁覚はこの十二因縁によって悟ったといわれますが、しかしその悟りは小乗の仏果にすぎず真の悟りにはなりません。ましてや末法の私たちがこの十二因縁観によって修行しても成仏を遂げることはできないのです。


 大聖人は『御義口伝』に

 「元品(がんぽん)の無明(むみょう)を対治する利剣は信の一字なり」(全集 七五一頁)

と仰せになっています。


 末法の私たちにとって、苦悩の源である根本の無明を退治し成仏をとげる方法は、御本尊に対する絶対の信をもととする仏道修行以外にないのです。


(大白法372号)


*******************************


顕正会員のみなさん、私たちには仏性が具わっていることはご存知ですよね。

仏性はあるのですが、そのままでは埋まっているだけで用をなしません。

仏性の存在を知り、その用(はたら)きがあって、成仏できるのですよ。

しかしながら、おいら達、智慧無き凡夫はいくら力んでもその用きを表すことができないのです。その手助けとなるのが『縁』であります。


『因とは一切衆生の身中に総の三諦有りて常住不変なり。此を総じて因と云ふなり。縁とは三因仏性は有りと雖も善知識の縁に値はざれば、悟らず知らず顕はれず。善知識の縁に値へば必ず顕はるゝが故に縁と云ふなり。』 (三世諸仏総勘文教相廃立・新編一四二六頁)


確かに、おいらも会長さんを縁として大聖人様のことを知ったことは事実ですが、顕正会員のみなさんは会長さん指導を縁として成仏するのですか?

お宅の会長さんは善知識ですか?誤りなき人ですか?

顕正会のニセ本尊の疑惑に対しても明確に反論できない人ではありませんか?

学会が作成したニセ本尊に対し、会長さんの口から謗法だと、顕正会員のみなさんに指導したことがありますか?

大切な人生です。よくよく考えてもらいたいですね。

唯一の善知識である大聖人様の御当体である本門戒壇の大御本尊を縁として成仏するのか?

縁は大事ですよ。








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最終更新日  2007年08月19日 21時06分33秒
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