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顕正会 『叱狗論』

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2008年03月20日
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カテゴリ:富士の信仰と化儀
  塔婆について


  ◇ 報恩のこころ ◇



 大聖人様は、『四恩抄』に


 「今生の父母は我を生みて法華経を信ずる身となせり」(全集 九三七ページ)


 と示され、私たちが今日この妙法の信仰に巡り合うことができたのも父母が自分を生んでくれたからであり、その恩に報いていかなければならないことをお教え下さっております。


 私たちは父母に限らず、様々な人たちからの恩を受けながら生きています。


 受けた恩を知り、その恩に報いていくことは、大聖人様の仏法の根底に流れるこころです。このこころを持たないならば、「人皆禽獣に同ず」(開目抄 同一八六ページ)とお示しのように人とはいえないのであります。


 恩を受けた人も、やがては死んでいきます。生きている者が故人に対し行う報恩行の一つに塔婆供養があります。



  ◇ 塔婆の意味 ◇



 塔婆とは、梵語で「ストゥーパ」といいます。もともとは古代インドにおいて、土(ど)まんじゅう型に盛り土(つち)をしてつくられた「塚」を指しました。


たとえば釈尊が諸国を遊行中、供養することができない信徒たちは、釈尊の爪や髪をもらい盛り土に埋め、塔を建立し供養していました。


釈尊が入滅してからは、その舎利(骨)を安置する塔を指すようになったのです。


 塔婆は形も種類も様々で、大きいのはビラミッドのようなものから、五重塔・五輪塔婆・角塔婆・経木等に至るまで三十種近くもあるといわれております。


 塔婆は、下から方形・円形・三角形・半円形・如意宝珠の順に、五輪の塔に積み重ねて一つの体をあらわします。


これは、大聖人様の御法門からは、地・水・火・風・空の五大、すなわち妙法蓮華経の五字をあらわすことになります。


 『総勘文抄』に


 「地水火風空(中略)是則ち妙法蓮華経の五字なり、此の五字を以て人身の体を造るなり」(同 五六八ページ)


 とお示しの如く、塔婆は妙法蓮華経から成るところの私たちの当体をあらわします。




  ◇ 師弟相対によって功徳が具わる  ◇



 本宗では塔婆供養にも、師弟相対の意義を顕わすことが大切で、それによって殊勝の功徳も具わると教えられています。


 その例として第九世日有上人の仰せを二つ挙げてみます。


 「一、卒都婆の事、縦ひ能筆なりとも題目計りをば書くべき人にかかすべし、(中略)是れも師弟相対、十界互具の事の一念三千の事行の妙法蓮華経なる故なり」(化儀抄三一条)


 この意味は、



 [塔婆に書写するお題目は、必ず住職(しかるべき僧侶)が書くべきであり、たとえ字が上手だからといって弟子や信徒に書かせてはいけない。塔婆のお題目は、師弟相対を顕わすものであるから]


 との御指南であります。


 また、お墓参りのときの心がけとして、


 「一、卒都婆を立つる時は大塔中にて十如是自我偈を読みて、さて彼の仏を立つる所にて、又十如是自我偈を読むべし、是れ又事の一念三千の化儀を表するか」(化儀抄 三七条)


[お墓に塔婆を立てる場合は、まず三師塔にお参りしてから、自分の有縁の墓地へ参るべきこと。これも、師弟相対を表することになる]等とお示しであります。以上の二つの例が表わしていることは、塔婆建立の中にも、「大聖人(仏界)と弟子檀那(九界)」、「僧(導師・師分)と俗(信徒・弟子分)」の立て分けをはっきりさせることが大切だということであります。


 下種仏法では、末法の衆生は大聖人様の導きを得て成仏できる衆生であって、大聖人様は仏界であり、そこに信の心をもって仏道修行していくのが我々衆生(九界)の立場であります。


ここに師弟相対の姿があるわけですが、大聖人様が御入滅された後は日興上人が師(仏界)の立場に立たれ、九界の大衆(弟子の僧俗)を導いて下さるのです。


この仏界・九界ともにある姿を師弟相対といい、今日では血脈付法の御法主上人が師(仏界)となります。また、末寺の御住職は御法主上人の御名代として信徒に接する立場から、塔婆回向等の場合でも師の分位(仏界)として塔婆の題目をしたため、回向の導師も勤めることになります。


 お墓参りの折、三師塔へ先にお参りするのも、師(大聖人)を敬い、そこに仕える弟子としての信心を根本としてはじめて墓参の回向も成就することを意味しています。



  ◇ 塔婆供養の心構え ◇



 『御義口伝』には


 「衆生に此の機有つて仏を感ず故に名けて因と為す、仏機を承けて而も応ず故に名けて緑となす」(全集七一六ページ)

 と説かれています。


すなわち衆生が仏に救いを求め、仏が私たちのために出現されるのであり、仏の智慧と衆生の心が冥合することによって、成仏が果されるのです。


 塔婆供養する場合も、その願主が、亡き人を「成仏させてあげたい」という一念心と、御本尊を深く信ずる心を持つことが非常に大切なことになるのです。


 ですから、寺院へ行ってお塔婆を申し込んだから、それでいい、あとはお寺まかせだと安心してしまう人がいますが、その考えは正法の信仰者として十分なものではありません。


 先祖の命日・お盆・お彼岸等には、できるかぎり寺院へ詣で、塔婆供養をお願いし、導師の僧侶に合わせて読経・焼香・唱題するようにいたしましょう。


これが師弟相対の意義に則った正しい追善供養になるのです。


塔婆建立の功徳の大きさは量りしれないと、たくさんの経文に説かれています。


大聖人様も、『中興入道消息』に、


 「過去の父母も彼のそとば(塔婆)の功徳によりて天の日月の如く浄土をてらし・孝養の人並びに妻子は現世には寿(いのち)を百二十年持ちて後生には父母とともに霊山浄土にまいり給はん」(同 一三三五ページ)


 と仰せのとおりです。


 法統相続を志す私たちは、生きている者の務めとして、御本尊様を深く信じ、縁ある故人への知恩報恩の誠を尽くし、更にその精神を、子供・孫の代にまで正しく伝えなければなりません。


そのためにも、まず自分が率先して、自行化他の信心に精進し、塔婆供養を心がけていきたいものです。


(大白法392号)

**************************


今日は、お彼岸でしたね。おいらも地元の末寺へ参詣して、正宗の化儀に則り、しっかりと御祈念し御先祖様へ回向させて頂きました。有難いです。


顕正会では、会長さんが塔婆供養は職業坊主の金儲けとか言っていましたが、大聖人様も塔婆を建立しているので、職業坊主だったんでしょうか?

一言でもいいから、大聖人様は御在世に塔婆を建立したことがあると指導したことはあるのだろうか?


御在世には塔婆供養なんてないような口振りでしたがね。

(-。-)ボソッ

会員のみなさん、会長さんはよく御在世に立ち還ってとか言っていますが、会長さんから見ると、きっと大聖人様も金儲けの禿人にしか見えませんよ。

だってそう思いませんか?

実は、、、b(¬。(* ̄∀ ̄*)なんと!

大聖人様だって、『過去の父母も彼のそとば(塔婆)の功徳・・・』

塔婆の功徳をご指南されておられるのですからね。

(^▽^笑)





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最終更新日  2008年03月20日 21時19分02秒
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