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藤彰三から李太雅→平ぼん太→T三の『開墾生活』

2017年06月09日
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先月から干潟や藻場を這いずり回る日々が続いておりました。その中でも印象的だったのが、地元高校の自然科学部と一緒に行った干潟の生物調査です。

 場所は八幡川右岸の河口の干潟。ここは震災前は松原公園だった場所で、震災後に防波堤がこわれ、自然の磯浜になった場所です。


(八幡川右岸河口域)

 でも、もっと以前は天然の砂浜が広がり、町民が海水浴をしたり潮干狩りをする場所として親しまれてきたそうです。チリ沖地震津波の後に防波堤が築かれ、公園となりました。つまり、先の震災によってもとの干潟に回帰したと言えます。

 この場所は震災直後の計画では、高さ8.7m、幅40mの巨大防潮堤で完全に埋め立てられる計画になりました。しかし、地元の住民が中心の協議会の全会一致の意見として、防潮堤を陸側に移動させて(セットバック)この干潟や崩れた防波堤を永続的に残すこととしたのです。

 そんな深い背景のある干潟にどんな生き物が戻ってきているのか?地域の高校生の手によって調査することになり、その第一回が5月27日の大潮に合わせて行われました。

その様子が以下の河北新報のサイトで紹介されています。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170528_13036.html



(調査風景)

 生徒たちの予想では、「20種類の生き物が見つかれば良い」とのことでしたが、実際には50種を越える生物が見つかりました!

 県や環境省、ベントス学会のレッドリストに掲載されている種も7種ほどみつかり、特徴的な干潟であることが確認できました。これから干潟が干潟として回復していけば、もっと多くの生物が棲み込んでくれるはずです。今後のモニタリング調査が楽しみです。


(ヨモギホンヤドカリ)


(ヒメアカイソガニ)


(スジホシムシモドキ)






最終更新日  2017年06月09日 18時13分33秒
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