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Jun 14, 2007
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カテゴリ:しゅみ!!!


竜馬がゆく(4)新装版

最近…。

読みたい本が沢山あり過ぎて困ってますにゃほにゃほ。


仕事も繁忙期に片足突っ込んでいるし、プライベートも夢に向かっての勉強やら、付き合いやら…。スナイダーズ旅行社のカフェ巡りもしたいし、勿論、家事もしないと生きていけない…。ブログもできるだけ書きまくりたい…っ

んなワケで。

何かをしながらこっちもするってなことばかり最近してます。自分すげー!と少々思うときもありますてへ。

それでも…。

まだ竜馬さん4巻…。がぼーん。

通常ならもうとっくに全巻読み終えていてもおかしくないのですが…。ま、ぼちぼちいこー!


半ば。ということで、結構竜馬さん、必死に頑張っておられます。

司馬先生はアッサリさらりと、神戸やら大阪やら江戸やら、はたまた越前やら竜馬を歩かせておられますが…。

もし自分がって考えたら、歩きたくねーよ!!てな道のりです…はい。一駅先まで歩くのも出来るかどうかなのによ!

昔の人は本当に足腰が丈夫だったんだな…内容とは少々ズレた感想です。


若かりし頃は、

武士らしく武芸にゾッコンで、もう十分これで食ってけるよ!ってな腕前だったのに、最近は…

あ、そういや武士だよね?てなくらい、刀のことはそっちのけ。

勝先生にのめりこみすぎです、竜馬さん。


開国すんの?やらないの?のどちらかしかなかったこの時代に、「調和」「利益」を第一に考え柔軟な発想で飛び回った竜馬さんは、本当に面白い人だなあとつくづく思います。

本当に「器がデカイ」って、こーゆー人のことを言うんだと思いました。


4巻をピックアップしたのは、今読んでいるからでもありますが、ちょっと面白いエピソードもあったので…。


竜馬さん、京で新撰組と出会います。


先に、新撰組副長土方の一生を綴った「燃えよ剣」を読んでいたからか、外側から…それも竜馬さんの目線で見た新撰組もまた面白い。


「あの男は斬れませんよ」

沖田の獣のような勘も凄いけど、何より…。

堂々と土方の前を通り、そのまま隊の中央を通り抜けた竜馬さん、凄い。


しかもやり方が面白い。

何だよ、「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」って…!!?

…読んでください。


今の時代にも十分、使えるこの方法。でも、柔軟な発想と、器の大きい人ではないと到底出来ない離れ業だと思う。


土方、完敗ですあはは。



つうか。

自分がまさかこんなにも日本の歴史モノの本を読むとは思わなかったZE。

でも…。

今までこの日本で生まれ日本で育ち、日本人であることを当たり前に思ってフツーに生きてきたけど、

この日本もこれまでずっと…。

沢山の様々な「夢」や「希望」をもった人たちが必死に生きてそして死んで…そうやって支えられて今のこの日本があるんだと思うと、日本人で良かったなあと思います。

剣に生き、剣に死んでいった土方も、

その当時誰も思いつかない発想で、ホラ吹きと言われた竜馬さんも、

最後の最後まで、自分の信念の貫き、自分の人生を生きた。


そんな強い意志が日本人特有の「ブシドー」なのだと思う。

私にもそのブシドーがあるのかどうか…。今はちょっと分からないけど、この司馬先生の本はそれを考える良いキッカケになりますた。


良かったら皆さんも電車の中ででも読んでみてくだち。

あ、洗濯しなくちゃ。


今日も皆様にとって、素敵な1日になりますように★





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Last updated  Jun 17, 2007 10:52:35 AM



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