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Jul 13, 2007
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カテゴリ:生きるということ




いつか森で会う日まで





明日も明後日も…

同じような面白くもなんともないような日々が続いていくのだと思っていた。

だから、

大して何も考えていなかった。

いつかは…

結婚して家族を持ち、老いて死んでいく。

ただ漠然と、それくらいにしか考えていなかった人間です。


最近。

時間が過ぎていくのが、恐ろしい程切なく思う。

もっともっと…したいこと、やらなければいけないことがあるのに。そう思う。

足元すらも見ていなかったのに、気づけば…遠い遠い先まで考えて、そしてその、遠い遠い先のことのために今、すべきことに必死になっている。

そんな。

必死に生きている今の自分と、

約2年前の自分を比較したくなって…

上記の本を久々手に取りました。

どうして2年前なのかと言うと…

その頃にこの本に出会ったからです。

その頃は…

ただ何となく、何か楽しいことないかな~なんてぼんやり思うくらいだった。

でもそれなりにこの田口さんの言葉に何かしら感銘を受けました。


その当時の自分と今の自分…絶対的に何かが違うと思う。でも、

何がどう変わった?


「ああ、そうか。そうなんだ…」

なんてほんの少し、気づいただけのあの頃。そして。


「ああ…。間違っていないんだ」

と確信し、改めて顔を上げて前を見つめそして、フラつきながらもまた1つ踏み出す今。


今。

抱え込んでいる大きな夢を叶えたその時は、

屋久島に行こう。

そう思う。



『人はどう生きようと自分の自由なのだと思った。

もちろん、そんなことは昔から知っていた。

でも、信じていなかった。

心のどこかでずっと、自由に生きてはいけないと思い込んでいた。

そんなことをしたら、きっと後で後悔することになる…と。

なぜ、そう思い込んでしまったのか、自分でもわからない。

自分には自由に生きる才能なんてない、と思い込んでいた。

やりたいように行動して、失敗したら、取り返しがつかない。

そんなふうに、思っていた。

でも、違うのかもしれない。

一番、取り返しがつかないのは、取り返しがつかないと思い込んでしまうことなんだ』



『どうして私は、一度手にしてしまったものを手放すのが下手なのか。

「今」という現状に強く執着してしまうのだろう。 

古い人生を握りしめながら、新しい人生が欲しいと叫んでいた。

でも、それは無理だ。

手放さなかったら、新しくつかめない』


明日も。

皆様にとって素敵な1日でありますように!





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Last updated  Jul 13, 2007 10:55:37 PM
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